活動報告

2013年4月30日

下妻市商工会青年部通常総会

連休も中休みの四月の最終日、下妻市商工会青年部の通常総会にお招きを受けました。

ご挨拶させていただきました

 この「青年部」は、下妻市商工会の会員またはその親族で、その会員の営む事業に従事する年齢満40歳以下の方々で構成されています。商工業の後継者にふさわしい経営者としての資質向上を図ることで、地域の商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて地域社会に広く貢献するための活動を行っています。

 将来の中核となる「商工会の後継者」として、組織活性化の推進力となり、「創造力と行動力」をいかし、 社会一般の福祉の増進に努め、新しいまちづくりの原動力、地域振興発展の先駆者となる。これを「誓いの言葉」として掲げ、活躍している皆さんです。下妻市を考える時、やはり商工会、それも若い次世代を担う皆さんの活躍がなければ、行政ばかりが頑張っても、その発展は、なかなか難しいだろうと考えています。

 若い人たちが柔軟な発想でアイディアを出し、いろんな意味で下妻市を「発信地」としていただかなければならない、と考えています。

 さて、そうした観点から、この地域の将来について見解を述べさせていただきます。現在、この県西地区は、四つの高速道路に囲まれています。そこに一本、鉄道を通して地域の活性化をしようと、千葉、埼玉、茨城の沿線関連市町が一緒に運動をしております。東京直結鉄道、といいます。地下鉄8号線(有楽町線)を下妻まで持って来よう、という計画です。

 実は、関東鉄道の問題があります。皆さん、あまり利用されませんでしょう。実は、ここ2,3年は赤字状態です。関東鉄道の経営状態は厳しいのです。「利益が出ないから水海道駅から北は廃線」という可能性だってあるのです。そうなってから「鉄道がないと困る」と言っても遅いのです。

そうなる前に「エクスプレスとの接続」を検討しています。この実現には、技術的、経済的に大きな問題もあります。しかし、これは、下妻市や県西地区のこれからの発展を考えると、どうしても欲しいインフラのひとつだと考えています。

 そうした運動をするにつけても、商工会青年部の方々のような若い力が必要です。東京直結堂の実現については、東京、千葉、埼玉では、地元商工会青年部が期成同盟を作って行動してくれています。今後、皆様にもぜひ、そうしたご協力をお願いしたいと思います。

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2013年4月26日

下妻市青年会議所 記念式典

ご挨拶させていただきました。

 今年、35周年を迎える下妻市青年会議所の記念式典にお招きを受けました。

 青年会議所とは、そのウェブサイトなどによれば、1910年頃、アメリカのセントルイス市の若い銀行員、ヘンリー・ギッセンバイヤーが「青年の活動」に心を燃やして、メンバー間の懇親と若者の地位向上を目的とした青年クラブを創立したのがきっかけ、だそうです。ただ、当初は、伝統的ダンスを守り継ごうという趣旨だったそうで、それが、だんだん、市民活動と深く係って行くようになったそうです。

 戦後、日本では、1950年頃に「東京青年商工会議所」として48名にて創立。JC(JUNIOR(青年) CHAMBER(議会、会議))と称したのもこの頃のようです。

 青年会議所とは「個人の修練、社会への奉仕、世界を結ぶ友情」を三信条とし、「明るい豊かな社会」をめざして「人間と社会の開発」のための運動をすることを目的にしています。なので、スローガンは、「指導力開発」「社会開発」です。

 「明るい豊かな社会」の実現は、実に私の第一の仕事だと考えています。

ことわざに「衣食足りて礼節を知る」とあります。明るく生きるためには、お互いに法律を遵守し、公序良俗に従い、そうした環境の中で活動できてこそ、豊かな社会が実現できると信じています。

そのためには、それぞれがさまざまな修練をして、社会に奉仕する気持ちと力を持ち、友情の輪を世界に広げてゆくことは、すばらしい事だと思います。みなさまの一層のお働きを期待して止みません。

 そうした観点で、この地域の将来の発展を考えると、私も頑張らなければならないと思います。「豊かな社会」のためには、まず、働き口が必要です。これまでに、市内工業団地に企業誘致を働きかけてきて、この数年で桜塚工業団地、下妻第二工業団地に企業誘致の成果を挙げてきました。

 しかし、将来の下妻地区にとっては、これでは、まだ不十分なのです。

さきほどの「衣食足りて」のことわざは、経済活動にも当てはまります。企業誘致や、市民を増やそうにも、社会的なインフラがしっかりしていなければ、どんどん来ていただく、と言う訳には行きません。

 そこで、茨城県や千葉県、埼玉県など沿線各地の行政と一緒に、「東京直結鉄道」の県西地区への延伸や、「東京直結道路」を計画しております。「直結鉄道」に関しては、先日、国土交通省に時期答申で採用してもらえるよう、陳情してきたばかりです。また、常総線とつくばエクスプレスの相互乗り入れも実現しようとしています。

 「夢物語」に聞こえるでしょうか?私は、これまで、125号線の整備、294号線バイパスの複線化などを実現してきましたが、将来のこの地域の発展を考えると、「アベノミクス」ではありませんが、いままでのレベルを一段超えた施策が必要だと考えています。

実現しても数十年後、あるいは、私などは、その実現を見る事ができないのかもしりません。しかし、何事も種をまかなければ始まりません。

 また、そうしたことは、皆様のご協力がなければ、実現することはできません。皆様と同様に、「明るい豊かな社会」を目指して頑張ってまいりますので、皆様の温かいご支援をお願い致しますとお話して、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月25日

下妻母親クラブ総会

参加者の皆様

 下妻市公民館学習室で開催されました「下妻母親クラブ」の総会にお招きを受けて、ご挨拶をして参りました。

 この会は、子供達の健全な育成を願って、自分達の力で地域社会に根ざしたボランティア活動を実践する事を目的としている会です。会員数を余り多くせず、30人程度にして簡単に集まれる範囲の地域を一つの単位クラブとしています。お互いの親睦を図りながら、子育てや日常生活の問題など身近なことから気軽に話し合い、足りない点を補い、一人では解決できないことなども、みんなで協力して、楽しく子供達のための活動を進めています。特に力を入れている活動は、次の「5本の柱」です。

1.親子及び世帯間の交流・文化活動
2.児童養育に関する研修活動
3.児童の事故防止のための活動
4.児童館の日曜等会館活動
5.その他 児童福祉の向上に寄与する活動

 こうした母親の組織が急速に拡大したのが昭和23年。以後、「全国母親クラブ連絡協議会」を経て、平成14年から「全国地域活動連絡協議会」になりました。「母親クラブ」は、その下部組織、ということになります。

 さて、私とこの母親クラブとの関係は、「ずいぶん前に下妻には組織がなくて、特に下妻に嫁いでこられた方々の交流がなくて不便をしていると言う話を聞いて、また、母親クラブ連絡協議会から、なんとか下妻市にも設立を、の要望もありましたので、「下妻母親クラブ」の設立に尽力させていただきました。」と昨年の同総会の記事で掲載しておりましたが、私にとっては、「異色の」お話し相手です。

ご挨拶させていただきました。

 これまで掲載して参りました、このホームページには、たくさんの記事がありますが、それを少しでもご覧になっていただければ、今回の様子がだいぶ違うことがお分かりになると思います。いつものスタイルの私の写真とは、だいぶ雰囲気が違います。

いつものスタイルの私の写真とは、大分雰囲気が違います。

 子供達の元気な声の中、私のご挨拶も、いつもと少し調子が違ってしまうのですが、今、一生懸命に育てているこの子達が、大人になる頃には、野田市・坂東市経由の鉄道が下妻まで開通していて、都心までの距離を問題としないインフラが完成しているかも知れない。そうなると、下妻市に住む人や企業が増えて、ますます住環境が整備されて行き、今よりも、もっと便利な生活を、ここ下妻市で過ごせるようになるかもしれない。夢の様なお話、と思われるかも知りませんが、そうなるように私は、一生懸命に活動していることをお話し、日本の未来を担う、このお子さん達を、ぜひ、立派に育て上げて下さるように祈念する事を申し上げて、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月24日

下妻警察署きぬ駐在所 開所式

 今日は、「きぬ」駐在所の開所式があって、祝辞を述べさせていただきました。下妻市内の駐在所は、従来、「宗道」「大形」「蚕飼」と「高道祖」にありましたが、再編計画により「宗道」「大形」「蚕飼」は、ひとつにまとめられ、旧宗道駐在所を建て直しして、「きぬ」駐在所とすることになりました。

新しい駐在所の全景

「雨降って、地かたまる」と警察署長さんのご挨拶にありましたが、今日は、雨風の中の開所式になりました。

テープカットを行いました

ご挨拶させていただきました。

 この統合については、それぞれに地区の安全確保を担ってきていた駐在所が、ひとつにまとめられることには、住民が不安に思うのではないか、という危惧があって、これは、私も県の文教委員会にいたことがありますので、理解していました。

 しかし、今回の統合では、「生活安全センター」としての機能を持った駐在所ができましたし、そこが三人体制で運営されることになりましたので、各地域を以前より有機的な結合を持って見る事ができるようになった、と思います。新たに任命された三人の駐在員が、それぞれに情報を交換したり、地域コミュニティセンターの役割をも持つ駐在所ならば、地域住民からの情報も得ることができるでしょう。そうしたことは、地域の治安維持には不可欠と思えます。

記念写真

この新しい駐在所を基点として、ぜひ、市民の安全を守っていただきたいと思います。雨の中でしたが、ご出席の皆様と、新駐在所に勤務する三人の警察官を中心に、記念写真を撮影して、お開き、となりました。

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2013年4月21日

茨城県柔道接骨師会 県西支部通常総会

 「柔道整骨師」をご存知でしょうか?公益社団法人「茨城県柔道接骨会」によりますと、次の説明になります。

 接骨院や整骨院で治療を行う厚生労働大臣が認定する国家資格を取得した者を柔道整復師といいますが、その治療技術は、千二百年余りの歴史を有し、日本の伝統医療として連綿と受け継がれてきたものです。これは、柔道の活動家の臨床的経験の積み重ねによって構築された医療であり、これまで比較的狭い範囲の中でのみ秘伝的に伝承されてきた、日本固有の伝統医療の技術形態です。 体系化され、かつ法的に認められた治療であり、いわゆる民間療法とは一線を画していて、 一般的に民間療法と呼ばれている「整体」や「カイロプラクティック」等の行為は、国家資格自体を国が認めてないため、当然ながら治療行為を行うことはできないことになっています。

これらのことから、柔道整復師の行う治療は、各種健康保険、労災保険並びに自動車賠償責任保険の適用が認められております。

 また、近年では、世界各国で柔道整復師の代替医療の重要性が認識されるようになり、2002年には、WHO(世界保健機構)報告書に「柔道整復師( Judo Therapy )」として記載され認知されております。

 茨城県柔道接骨師会は、昭和35年に社団法人を認可されたのですが、この4月1日からは、「公益社団法人」に認定されました。「公益社団法人及び公益社団法人の認定等に関する法律」中には、「公益目的事業」として認められるのは「学術、技芸、慈善その他の公益に関する事業であって、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものをいう。」とされていて、非常に厳しい条件を整えなければ認定されません。

 しかし、公益性があるというお墨付きを得られたわけですから、社会的にとても高い信頼度を得ることができたと言えます。

ご挨拶させていただきました。

 現在、会員数315名の「茨城県柔道整骨師会」なのですが、その県西支部の通常総会にお招きを受けてご挨拶をして参りました。

 本日、午前中に開催された「JA常総ひかり」でTPPが問題になっている事について、医療関係でも同様であるとお話しました。また、「公益社団法人」となった事についてお祝いを申し上げ、ますます公益性を高めらるように活動される事を祈念してご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月21日

区長会総上支部 平成25年度自治区長初顔合

 みなさんは、「区長」さんはご存知だと思います。市報などの個別配布をして下さっている方々、と思われている方が多いのでは、と思います。

 少し調べてみると、下妻市には、「区長設置規則」というものがあって、近年では、平成19年に大幅な改正がされ、規則第21号「下妻市自治区長設置規則(昭和62年下妻市規則第17号)の全部を改正する。」としてあります。

「市民に対する行政情報の周知を効果的かつ能率的に行うとともに、市民の意向の把握に努め、もって市政の円滑な運営に資することを目的とする。」ために、自治区に自治区長、代表区に代表区長を置きます。

区長は、当該区域内の住民の推薦により、市長が委嘱し、人気は普通、2年ですが、担当する事務は、以下の通りです。

(1) 担当区域の住民に対する行政情報の周知に関すること。
(2) 広報紙の配布に関すること。
(3) 担当区域の住民の福祉に関すること。
(4) 担当区域に係る各種調査、報告等に関すること。
(5) 前各号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事項

区長さんの仕事は、なかなか大変なのですが、この方々の働きが、皆さんの生活に大いに役立っていることは、ご存知の通りです。

 さて、今回、総上支部自治区では初顔合わせがあり、私は、お招きを受けてご挨拶をさせていただきました。この自治区には、約800世帯あります。この自治区をさらに細分して、20名の区長さんが担当することになりました。

ご挨拶させていただきました。

 今回出席された皆さんに、下妻地区や茨城県のさまざまな情勢・状況について、お話をさせていただきました。

 つくば第二工業団地に㈱三五関東を誘致し、先日、来年4月の操業を目指した起工式・地鎮祭を行ったこと、本体の㈱三五の社長は、地元に愛される会社になりたいと表明していること。隣接する工業用地にも誘致活動をしていること。これらは、すべて下妻地区の雇用促進を考えてのことです。

 原発事故による風評被害対策もありますが、これは、県の農林水産委員会で精力的に取り組んでいること。そして、県西地域活性化のためのインフラ整備として、「東京直結鉄道」延伸について、昨日、国土交通省に陳情するなど、将来を見据えた行動もしていることを、お話させていただきました。

 今目の前の問題や、これからのことなど、皆さんにお会いできる機会を捉えては、お話させていただいていますが、それもこれも、皆様のご協力をいただけなければかなわないことです。

 私としては、地域の発展のためにこれからも努力してゆく事をお約束し、総上自治区の皆さんのお力添えもいただけるようにお願いして、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月21日

JA常総ひかり 第17回通常総代会

 「JA常総ひかり」は、常総市・下妻市・八千代町の2市1町にまたがる農業協同組合です。茨城県の南西部にあり、東西に約16km、南北に約30km、総面積263.5k㎡の南北に長い地域で関東平野のほぼ中央に位置しており、年間の平均気温は13~14度という温暖な気候で、降水量も年間1,300mm前後と農業を営むには恵まれた気象条件下にあるのですが、その通常総代会に出席してご挨拶をさせていただきました。

 開催場所は、豊田城。下妻から294号線バイパスを南下すると直ぐに見えてくる、あの「お城」です。お城の中にあるホールで開催されました。

会場の受付

ホールの様子。たくさんの方に集まっていただきました。

「JA常総ひかり」に関連する市長・町長さん、それに国会議員・県議会議員の皆さんが参加されて、それぞれにご挨拶をしていただきましたが、やはり、今、もっとも関心の高い「TPPへの参加」についての危惧を、皆さん、お話になっていました。

私と、来賓の皆様方

統計によれば、『実質日本一』の生産量を誇る茨城県ですが、TPPへの参加により、「関税撤廃の例外措置」がなければ、たとえば米の場合など、農家収入が半減する試算もあります。こうしたことへの対策について、農業水産委員でもある私は、先の農林水産常任委員会で「TPPの参加に伴う茨城県農業の対応」について質問しました。

ご挨拶させていただきました。

 まずは、現在、行われている農業改改革活動についても、しっかりとこれを実践して行くことが肝要で、もし、それでも不十分なら「独自の改革」を行うような努力をして行かなければならない、との各農業担当部門の回答でした。

 もちろん、政府には、「例外措置」をしっかり守っていただかなければなりませんが、そうした改革への努力を、私は、皆さんと一緒に頑張ってゆきたいと思います。

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2013年4月19日

地下鉄8号線建設促進並びに誘致に係る国土交通省への要望活動

 霞ヶ関の国土交通省を訪問し、『茨城県議会東京直結道路(地下鉄8号線)建設促進並びに誘致議員連盟』の会長として、太田国土交通大臣に要望書を提出してきました。

他の皆さんは、車で霞ヶ関まで移動の方が多かったようですが、私は、「直結鉄道の必要性」を一層感じるために、常総線、エクスプレス、千代田線を使いました。

エクスプレスで近くなったといっても、地域活性の観点からは、まだまだ「不便」なのです。現状では、たとえば「都心への通勤」は、まだ抵抗があるでしょう。通勤でさえそうなのですから、普通生活の利便性には、つまり、「都心じゃなくても我慢できる」環境にするには、直結鉄道が必要だと考えるのです。

 同日、下妻市も加盟している『地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会』、『埼玉県議員連盟』、沿線商工会議所で構成された『東京直結鉄道建設・誘致促進連絡協議会』などを含めた四団体が、それぞれに『要望書』を提出しました。

要望書提出は、午後1時過ぎに四団体が一堂に会して、梶山国土交通省副大臣室で行われましたが、加盟する団体の代表者と随行者、合わせて50名ほどでしたでしょうか。「陳情団」とも言うべき人数での要望書提出でしたので、国会議事堂を望む副大臣室も満員でした。

国会議事堂を望む

 本件については、これまで何度か当ホームページで取り上げております。昨年9月24日に地下鉄8号線『建設促進並びに誘致議員連盟』を設立させた、という記事を掲載しましたが、この連盟としての要望書提出でした。

東京直結鉄道は、文字通り東京へ直結する鉄道を整備して、住民の生活環境と利便性の向上を図ろうとするものです。埼玉県、千葉県、茨城県の関連団体が、八潮と野田市間の先行整備を目指すとともに、野田市から茨城県西南部方面への延伸が、国の次の答申に位置づけられるように要望しています。延伸ルートのイメージは、「8号線延伸ルート」のとおりです。

 要望書は、茨城4区の衆議院議員でもある、梶山弘志国土交通副大臣に直接手渡しました。私も、要望書を元に説明させていただきましたが、真摯に話を聞いていただけたと思いました。

要望書をお渡ししました

要望内容について、ご説明させていただきました。

梶山副大臣は、各要望内容の聞き取り後、「費用対効果の深堀」が必要、とのご見解を述べられました。莫大な予算を必要とする本計画。その出費に見合う計画なのかどうか、各自治体は、深く研究してみてほしい、ということです。

活動終了

 小1時間で、要望活動は終わりました。この計画の実現は容易ではないことは確かです。しかし、この地方の活性化には、どうしても必要なこの計画、と考えています。これからも、本運動を盛り上げてゆこうと思います。

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2013年4月18日

株式会社三五関東 下妻第二工業団地にて地鎮祭

 下妻市は、地域の雇用促進のために、市内工業団地などへの企業誘致を進めていますが、私も市と協力して誘致活動をしてきました。

その努力が報われて、桜塚工業団地に誘致したSMC株式会社の工場起工式が、今年2月に行われましたが、今度は、下妻第二工業団地に株式会社三五関東を誘致することができ、地鎮祭が行われました。

地鎮祭の様子

 日野自動車の古河進出が決まって以降、近隣では関連企業の進出が加速しています。今後、新規採用といった雇用や、それに伴う住宅などの需要が期待されています。

 なお、つくば下妻第二工業団地への企業進出はこれで3社目。未分譲は残り1区画 (8・4ha)のみとなっています。

下妻第二工業団地下妻第二工業団地

下妻第二工業団地 市内の位置

 同社では、加工組立工場やプレス工場、事務所棟といった施設を、平屋建て建築面積約2万3000㎡で建設予定しています。

 4月に着工し、来年5月から稼働予定で、日野自動車㈱古河工場への部品供給を行うほか、他の自動車メーカーの部品製造も行う。なお、同社は、マフラーをはじめ、排気ガス浄化装置、消音装置などを製造する企業です。愛知県を中心に事業を展開する優良企業で、トヨタの約6割のマフラーも製造しているといいます。

 今後とも、下妻市と協力しながら、企業誘致活動に一層努力をして行きます。それにつけても、周辺の道路・公共機関などのインフラ強化が必要です。これまでも、市内をはしる国道125号線や295号線バイパスの複線化などを実現してきましたが、さらに現在活動をしている、東京直結道路・東京直結鉄道、また、常総線とつくばエクスプレスの相互乗り入れなどは、将来の地域の発展に不可欠なものです。

 ぜひ、皆様のご協力・ご支援をお願い致します。

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2013年4月14日

下妻市消防団 第四分団 操法大会出場結団式

 晴天の早朝、上妻小学校校庭で行われた「操法大会出場結団式」に出席してご挨拶を申し上げました。

会場正面

訓練会場

「操法大会」の「操法」とは、消防操法のことですが、日本の消防訓練における基本的な器具操作・動作の方式。総務省消防庁の定める『消防操法の基準』に基づく火災消火を想定した基本操作の訓練のことをいう、とあります。

 消防操法は常備の消防職員や消防団の訓練の一つであり、基本的な操作の習得を目指すための手順であり、小型可搬ポンプ操法と、ポンプ車操法があります。設置された防火水槽から、給水し、火災現場を意識した火点(かてん)と呼ばれる的にめがけて放水し、撤収するまでの一連の手順を演じます。防火水槽・火点の位置、台詞、動きがあらかじめ決められています。

 全国規模で大会(郡市大会・都道府県大会・全国大会)が行われ、ポンプ・ホースなどの操作を速く正確に行うとともに、動きの綺麗さを競い、採点は各個動作の正確さ及び火点の的が倒れるまでのタイムなどが減点法で採点され、減点が少ないチームほど上位となる。というものです。

ご挨拶させていただきました。

 さて、下妻市消防団は、各地区別に七つの分団がありますが、第四分団は、「黒駒・江・平方・尻手・渋井・桐ヶ瀬・前河原・赤須・柴・半谷・大木・南原・上野・関本下」地区の皆さんで構成されています。

 この地域、実は、最近、火災が多いのです。ですから、消防団員の方達も大変です。なにしろ、呼び出しに予告はありません。直ぐに出動しなければなりませんし、危険な火事場ですから、ご家族の心配もひとしおでしょう。消防団員は、家族のご理解もなければなりたたないのです。

 こうした仕事をするには、日頃の訓練が欠かせませんが、それを分団ごとに競い合って、日頃の鍛錬ぶりをお見せしよう、というのが「操法大会」です。

まずは地区大会、県大会とすすみ、これを突破すれば全国大会、となるわけです。今年も秋の大会に出場する第四分団の結団式だったのですが、こうした訓練を通して私達の安全を守って下さる消防団に感謝と激励を込めたご挨拶をさせていただきました。

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2013年4月14日

第七回 多賀谷時代祭り

 今回、第七回となる「多賀谷時代祭り」のオープンセレモニーに出席してご挨拶をして参りました。晴天に恵まれ、祭り日和の中、たくさんの観客が、たくさんの催し物を楽しみました。

 「多賀谷時代祭り」は、最初、1999年に下妻市が、「一村一分化事業」として、県の補助を受けて6年間開催してきましたが、財政難により休止。以後は1年おきの開催とすることに決まりました。しかし、2006年からは、行政主導型から民間主導型のイベントに転換し、市民主体の行事として毎年、開催されてきました。

「新生多賀谷時代祭り」としては、第七回、ということなのです。さらに、開催が見送られた「東北大震災」の年がありますから、今年は「八年め」なのです。(詳細は、2006年4月6日の茨城新聞に掲載されています。)

ご挨拶させていただきました。

「多賀谷氏」というのは、下総結城氏の重臣でしたが、結城家から 自立を図り、15世紀後半から16世紀にかけて現在の下妻市を中心に支配領地を拡大し、最盛時には常陸・下総に20万石相当の領地を持つまでになり、その後、佐竹義重と結び、また豊臣秀吉ともよしみになるなどして領土の温存を図りましたが、朝鮮出兵の際出陣しなかったため秀吉の不興を買い、1595年には所領を6万石まで減らされてしまいました。

 また関ヶ原の戦いでは、石田三成や佐竹義宣に近く、病と称して下妻を出ませんでした。そして、徳川家康を現在の小山市で討たんとして露見し、のちに領地没収となりました。約150年に渡る多賀谷時代だったのです。

公園を進む武者行列公園を進む武者行列

火縄銃をいっせいに発砲します火縄銃をいっせいに発砲します

稲葉市長が、篭に乗って登場稲葉市長が、篭に乗って登場

交通安全標語「ご隠居も印籠よっか反射材」交通安全標語「ご隠居も印籠よっか反射材」

稲葉市長の武者姿稲葉市長の武者姿

 さて、この時代祭り、現在では、まさに「地域の皆さんの手作り」といえる祭りになっています。これも実行委員会の皆様の努力の賜物ですが、下妻市の歴史と文化を勉強する良い機会にもなっております。

 これからもずっと、このお祭りが続くよう、願って止みません。

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2013年4月10日

駅前通の草むしり(小野子町)

 昨年11月には、「イチョウ」の落ち葉拾いをしたことを掲載しました。路面に落ちたイチョウの葉は、汚くなるだけではなく、車のスリップを起こすことがあるから、というお話をしました。あれから五ヶ月。

 冬が過ぎて春が来ると、今度は「雑草」が、待ち構えていたように生えてきます。場所は、常総線下妻駅の東側に、まっすぐ筑波山に向かって伸びる大通り、です。

 道路の縁石の隙間に入って冬を過ごした草の実が、勢い良く伸び出しています。これを町内有志が、早朝から「草むしり」をします。

私も皆さんと草むしりに参加しました。

 特に強制されるでもなく、三々五々に集まって、朝の挨拶をそれぞれに交わして作業をします。草むしりの後は、掃き掃除をして解散です。

 たったこれだけなのですが、町内の一体感に浸れる気がします。もちろん、通りを綺麗にすることが目的、なのですが、そればかりではないように思えます。

ブロックの角からも、雑草が生えています。

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2013年4月10日

下妻市グランドゴルフ協会総会

たくさんの方々にお集まりいただきました。

 「下妻市グランドゴルフ協会」をご存知でしょうか?下妻市では、高齢者の健康保持と福祉の増進を図るため、平成12年から「グランドゴルフ場維持管理補助金交付要項」を決め、高齢者の応援をしています。

 下妻市の「お知らせ版」に、こんな案内が掲載されているのを、ご覧になったことがおありかと思います。

『市長杯・下妻市民グラウンドゴルフ大会』参加者募集
◆場所 千代川緑地公園内グラウンドゴルフ場
◆参加資格 60歳以上の市内在住・在勤の方 3名以上1組
◆試合方法 個人戦 32ホールストロークマッチプレー
◆参加費 1名500円
◆その他 用具の貸出もしますので、用具のない方や初心者の方も大歓迎です。

 高齢者の方々に、こうした運動にいそしんでいただき、その健康維持に少しでも役に立つなら、すばらしいことです。それに、体が健康ならば、自立しながら老後を楽しめ、周囲への負担も少なくなります。

 実は、当日、別の総会への御招待が、直ぐそばの会場であり、この「下妻市グランドゴルフ協会総会」には、遅れて出席することになってしまいました。それでも、下妻地域のいろいろな情勢についてお話をさせていただき、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月10日

菊花会総会

 下妻市の「花」は、「菊」と定められています。

このことは、「菊は誰からも親しまれている花であり、下妻の菊は、「大宝の菊」として古くから近郷に知られ、私たちにとって特になじみの深い花です。」として、昭和51年3月に制定されました。

 大宝神社の菊祭りは、皆さんも良くご存知のことと思います。いまでは、その盛大さは、笠間神社の菊祭りとも比較される、ということです。その菊を丹精込めて育てているのが、「下妻市菊花会」の皆さんです。

 今日は、その総会に稲葉市長と共にお招きを受けて、ご挨拶をさせていただきました。

ご挨拶させていただきました。

 お話をお聞きすると、菊を育てるのは、子育てのようにたいへん、とのことです。そうして育てていただいた菊の花は、市を訪れる観光客の目を楽しませています。そのすばらしさに、リピーターも多い、と聞きます。

 下妻市は、地域活性のために、いろいろな広報活動をしてきています。その効果がだんだん出てきて、マスコミにもたびたび出していただけるようになってきました。その一翼を、下妻市菊花会も担ってくれていることになります。

 私も市と一緒になって、もっと、地域が豊かになれるように、道路、鉄道などのインフラ整備に尽力しておりますので、そういうお話をさせていただきましたが、最後に、菊花会の皆さんには、菊作りを通して、これからも地域に貢献していただきたいと、お願いして、ご挨拶と代えさせていただきました。

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2013年4月8日

下妻小学校 入学式

入学式会場

 つい先頃、卒業式をしたと思ったら「入学式」の時期となりました。もう20年間、下妻小学校の入学式でご挨拶をしてきましたが、今年もその日がやってきました。いつもの会場体育館は、新入生116名とご父兄、先生方、それに新六年生が勢ぞろいです。

 なにぶん、新入生は、ほんの少し前まで幼稚園生だったわけですから、この入学式でお話になる学校や来賓の方々の話し方も、他の式とはちがったものになります。116名、一人ひとりの名前がクラス別に読み上げられると、かわいい声で「はい!」と起立して行きます。もう、これだけでみなさんのお顔は、ほころんでしまいます。

名前を呼ばれた新入生が、元気よく挨拶をしました

 私の政策として、その第一に「教育改革推進」がありますが、その中に、「下妻市に誇りを持てる教育」と「道徳教育」の推進をあげております。たまたま、校長先生のご挨拶の中に「三つの名人になろう!」があって、「挨拶の名人」が、そのひとつになっています。さて、私のご挨拶の番になって、私の「みなさん、こんにちわ!」への反応がありません。そこで、「さっき、校長先生もおっしゃっていたのに?」と「やりなおし」をしました。みなさん、それはそれは、大きなかわいい声で挨拶を返してくれました。

入学式の中で、ご挨拶させていただきました。

 挨拶は、道徳教育の基本、ではないでしょうか?日頃、家庭内の挨拶から、子供の状態を察することができると思っています。もちろん、子供に要求するばかりではなく、親や周囲もちゃんとしなければいけません。そうした環境があれば、あとはこの六年間、学校の先生を信じて、みなさんと一緒に協力して子供を育てて行くことです。そうすれば、六年後には、りっぱに成長し卒業して行けると思います。

そんなお話をして、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月8日

下妻中学校 入学式

ご挨拶

 午後、午前中の下妻小学校に続いて、下妻中学校の入学式でご挨拶を申し上げました。下妻市立下妻中学校は、昭和22年に「町立」下妻中学校として開校されました。昭和29年に市制施行されると、昭和32年に総上中学校と統合され、さらに昭和44年には、上妻中学校を統合して現在に至っています。

 今回、入学式は、第45回となっています。私も下妻中学校卒業なのですが、現在の下妻市立下妻中学校になる1年前に卒業しました。私が卒業した翌年、下妻中学校が現在の場所に移されることになる原因となった「砂沼サンビーチ」が開業しています。「校歌」も現在のものとは違っていました。15歳で卒業し、今年還暦を迎えた45年目を思うと、感慨深いものがあります。

 さて、体育館で行われた入学式は、来賓、新入生、ご父兄、三年生と先生方が集う中で開始されました。

会場の全景

吹奏楽部でしょうか、演奏する音楽に合わせて新入生が入場してきます。

吹奏楽部の皆様

それを、在校生が迎えます。

先輩たちが、新入生を出迎えます

新入生男女ほぼ同数で213名が整然と着席して式が進みます。

 中学校の三年間は、人生でおそらく一番多感な時期でしょう。また、小学校を卒業する時に、ああもしたい、こうもしたい夢を掲げていた新入生。その夢を実現するにしても、将来、同窓であった事を語り合える友達を作るにしても、こんなに良い時期はありません。

 新入生は、たった一つの自分自身の個性に自信を持って3年間を過ごしていただきたい。先輩達は、それを温かく見守って、卒業した時に同窓であった事を、お互いに誇りに思いながら語り合えるように協力していただきたいと思います。そうすることが、この三年間でそれぞれの人間性を磨くことになるでしょう。

祝辞を聞く新入生たち

 同席している新入生の両側にいらっしゃるご父兄、先生方は、新入生の応援です。何か、悩むことがあったら、どんどん相談をしていただきたい。また、ご父兄、先生方は、場合によっては、市や行政に相談をしていただきたいと思います。とにかく、楽しく有意義な3年間をおくれるように、みんなで協力していっていただきたいと思います。

こんな事をお話してご挨拶とさせていただきました。

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2013年4月4日

下妻地区防犯協会騰波ノ江分会総会

ご挨拶させていただきました。

 下妻地区防犯協会は、市や警察と協力して防犯活動をしていますが、その騰波ノ江分会の総会に出席しました。

 昨年の同総会では、「下妻署管内」での発生発生件数が飛びぬけていて、この対策をどうするかについて、防犯協会の皆様には更なるご協力をお願いをしました。

 昨年度は、4月13日に防犯パトロールを開始し、青色防犯パトロール車での巡回、イオンモール下妻などの防犯キャンペーンを行っています。

また、小さいことのように思えますが、道の駅入口前の青色防犯灯の故障を発見して市役所消防交通課に修理依頼をするなど、地域の活動ならではの結果も出しています。このような活動に対して、まだ、昨年度の数値分析結果は出ていないのですが、少しでも改善されている事を期待しております。

 さて、最近、「江の不審火」や「空き家」への放火と思われる火事が何件か発生しています。市では、市内に240戸もある「空き家」への防犯対策の一環として、最近、「空き家」条例を作りました。

 一方、防犯活動にも費用がかかります。4月24日には、「きぬ駐在所」の開所式がありますが、これも近隣の駐在所を整理して費用削減の意味があります。

 地域の安全は、全て「公」に任せて、ということには、いろいろな面で限界があると考えています。「地域の安全は地域で守る」という考え方は、非常に重要だと思います。今後とも、防犯協会の皆様には、ますますのご協力をお願いして、ご挨拶とさせていただきました。

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これまでの活動履歴

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