活動報告

2012年11月18日

第24回 砂沼マラソン大会

 恒例の砂沼マラソン大会は、今年で24回目です。24回というと、何かと同じ数字ですね?もう、おわかりのように、この大会は、1989年11月23日、つまり、平成元年に初回開催されているのです。

 もう、四半世紀の歴史を持つ大会になって知名度も上がったのでしょう、今回も、全国から参加者が集いました。今年は、今年四月に「災害時の相互応援に関する協定書」の締結をした浦安市からも、たくさん参加していただきました。しかし、なんといっても近隣の小学校、中学校、高等学校からの参加者が多勢を締めているのは、地域スポーツである所以でしょう。

 参加者の内訳を見てみると次の通りです。(重複参加者あり)17項目に分類された競技のいくつかに複数参加する人もいますから、参加者の絶対数ではありませんが、それでも「半分は、生徒・学生以外の一般の人」というのは、「皆さんに親しまれるマラソン大会」であることを表していませんでしょうか?

分類 距離(km) 人数(人)
一般男子49歳以下 6.5 89
一般男子50歳以上 6.5 39
一般女子49歳以下 6.5 18
一般女子50歳以上 6.5
一般男子49歳以下 4.0 54
一般男子50歳以上 4.0 40
一般女子49歳以下 6.5 21
一般女子50歳以下 6.5 11
小計281
高校男子 6.5 59
高校女子 6.5 12
高校男子 4.0 46
高校女子 4.0 18
小計135
中学男子 4.0 257
中学女子 2.3 251
小計508
小学男子 2.3 60
小学女子 2.3 38
小計 98
親子 2.0 407
合計1429

 会場の「砂沼サンビーチ」は、前日までの荒天とうって変わって、晩秋の穏やかな天気になってくれました。

ゴール付近の様子

参加者の皆さんが集まる「野球場」にも、スタート時間が近づくにつれて眩しいほどの光が降り注いできました。

砂沼マラソン会場の雰囲気

 ところで、このウェブサイトで「国体」で検索していただけると「各種議員連盟」のところで表示されますが、今年六月に立ち上がった「スポーツ振興議員連盟」では、七年後に茨城県で開催される国体に向け、いろいろ応援をして行くことにしております。

 このマラソン大会の目的が、「生涯スポーツに対応した体力の維持向上を目指し、心身の健康についての意識を高めると共に、市の活性化に寄与する、というところにある」としていますのは、その目的にも合致します。本日のマラソン大会のような催し物にどんどん参加していただき、心身を鍛錬していただいて「国体」も目指せるようになっていただければ、とお話をして、顧問のご挨拶とさせていただきました。

ランナー、スタッフの皆様にご挨拶させていただきました。

 もちろん、「怪我のないように」のご注意もさせていただきましたが、出発に先立っては、皆さん全員での「準備体操」して、いよいよ、レースの始まり、でした。

準備体操の様子

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2012年11月17日

路面掃除と花壇の手入れ(小野子町)

 秋も深まり木々の紅葉が進んできました。皆さんも街路樹の紅葉を楽しんでいることと思います。街路樹には、「イチョウ」が採用されることが多いようです。第一に黄葉がすばらしく、第二に排気ガスなどの公害に強いので、というのが採用理由のようです。つくば学園都市の銀杏並木を通ると、時期になると「銀杏」を拾い集めている人を良く見ます。

 さて、だんだん秋が深まると同時に、その街路樹の「落葉」も進みます。風に舞う落ち葉は秋の風情ですが、実は、これが厄介者でもあります。特に「イチョウの落ち葉」は、脂分が多く、しかも形状からか、雨が降ると道路に張り付きます。自転車は転がる、自動車もハンドルを取られるの事故の元、なのです。

 私の事務所のある「小野子町」でも町内にそうしたところがあります。
まずは、地図の真ん中あたり、下妻駅から下妻市役所に向かう道路、ここの街路樹がイチョウです。そこで、この時期、町内有志が集まって道路の掃除を行い、落ち葉の除去をしています。

今回の清掃作業を行った場所

また、地図の下側の矢印に「小野子丁字路」とありますが、そこに町内「花の会」が花壇を作っていて、この時期は、見事な菊の花を咲かせています。その花壇の手入れも一緒にしようというのが、この日の目的でした。

「雨が降るとイチョウの葉が、道路に張りついて除去が大変」ということがあって、雨が降り出しそうなこの日、予定を一時間早めて朝八時から開始。竹箒で落ち葉を集めて袋に入れ、軽トラの荷台に積んで行きます。寒い中、皆さん黙々と作業してゆきます。

竹箒で落ち葉を集めて袋に入れ、軽トラの荷台に積んで行きます

作業1時間、車道と歩道のキワに列を成していたイチョウの落ち葉が片付けれて、こんなに綺麗になりました。

車道と歩道のキワに列を成していたイチョウの落ち葉が片付けれて、こんなに綺麗になりました。

 今度は、花壇の手入れです。雲行きがますます怪しくなって来たので、大急ぎで花壇に移動します。

雲行きがますます怪しくなって来たので、大急ぎで花壇に移動します。

この花壇、今の時期は、「菊」が植えられています。この菊は、町内の「名人」が鉢植えして育てたものを地植えにし、それを大きくしていったものです。「名人」は、この他にもあちらこちらに「作品」をおいて下さっています。近くの銀行や私の事務所の入り口にも、立派な「作品」を「展示」させていただいたおります。今回は、役目を終えた菊を抜き取る作業をしましたが、捨ててしまうのが、まだ、もったいないように思いました。

役目を終えた菊を抜き取る作業をしましたが、捨ててしまうのが、まだ、もったいないように思いました。

こうして早朝から約三時間の作業が終了しました。道路の落ち葉がなくなったことや、花壇の花を誰が手入れしているかは、そこを通りかかる人にとっては、あまり関心を払わないことだろうと思いますが、事故の予防につながったり、人の心を和ませる力があることは確かだと思います。

私のいる町内だけのお話ではありませんが、「自分のいる地域を自分たちで守る」こうした働きは、今後、ますます重要になると思っています。私は、今後とも、できる限り参加をして行きたいと考えています。

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2012年11月12日

平成24年度鬼怒川ふれあい道路 建設期成同盟総会 常総バイパス整備促進期成同盟会総会

 この二つの同盟会の総会が、常総市石下総合福祉センター大会議室で開催されました。今年一月、「鬼怒川ふれあい道路」と「国道294号常総バイパス」については、その早急な整備の実現が急務だとして、両同盟会が県庁を訪れ、県土木部に対して要望活動を行いました。

 その時、私からは、「現状の進捗では、日野自動車関連の企業誘致の際に道路問題がネックになったりしかねない。整備促進のためには、きちんとタイムスケジュールを作って管理しないと進まないのではないか。」と質問し、県の現状に対する見解を求めたりしました。詳しくは、今年1月の「活動報告」をご覧ください。「期成同盟」で「検索」すると、見ることができます。

 今回は、その両同盟会の総会で、平成23年度の事業報告と決算、平成24年度の事業計画と歳入歳出予算案の検討が行われました。

平成23年度の事業報告と決算、平成24年度の事業計画と歳入歳出予算案の検討が行われました。

広域で、いろいろな首長さんが参加しなければできない事業なので、お互いに協力し合わなければ、計画進捗は望めない。今後とも、皆さんの多大なるご協力を得たい、ご挨拶申し上げました。

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2012年11月11日

第五回 公民館受講生による「演歌と詩吟の発表会」

フラダンス

演歌

 まずは、この「フラダンス」をご覧になっていただきましょう。また、思い入れたっぷりに演歌を熱唱しているところもあります。「公民館受講生による」とありますね?これについて、少し説明をさせていただきます。

 広報しもつま「お知らせ版」は、下妻市役所から発行されていて、皆さんのお宅にも配布されていますから、ご覧になったことがあるでしょう。これまで発行されたものが下妻市ホームページに掲載されていますので、お忘れでしたらご覧になってみて下さい。

最近の「お知らせ版」10月10日版を読むと、「公民館祭りへのご招待」が、次のように掲載されています。

公民館まつり
生涯学習成果を発表しませんか。各種団体や公民館教室からの自主活動団体などの皆さんが、日頃の成果を発表できるような公民館まつりを開催しますので、参加を希望する団体を募集します。
●日時 平成25年2月22日(金)~24日(日)
●場所 下妻公民館、市民文化会館
●募集対象
・公民館の自主活動団体および生涯学習活動団体
(例:公民館・・・絵画等、書道、編物、料理その他作品等
 文化会館・・朗読、映像、フラダンス、踊り郷土芸能発表等)
●内容
・作品展示
・公民館各種教室等の発表と各自主団体の発表
・市民文化会館舞台発表等(24日のみ)
●参加費 無料(必要経費は参加者負担)
●申込期限 11月10日(土) ※休館日(月曜日)を除く。
◎参加多数の場合は調整することがあります。
問 申 下妻公民館 43-7370

 これは、生涯学習の一環として市が取り組んでいる、主として公民館で開催しているさまざまな講習会、これの学習成果を発表してみないか、という案内です。

 最初の写真に戻って、「演歌と詩吟の発表会」は、そうした講習会の受講生が開催している「発表会」ということです。この発表会は、騰波ノ江小学校体育館で正午から始まりました。トリを勤められた受講生たちの先生である粟野公多朗氏を含めて、32名の方が出演されました。途中、写真の「フラダンス」や「ソーラン」が演じられました。

 つい、一時間前まで、下妻市防災訓練に参加していた私は、先の大震災で、皆さんいろいろご苦労があって大変だが、しょぼんとしていても仕方がない、皆さんのように歌って、踊って元気になってほしい、とご挨拶させていただきました。

ご挨拶させていただきました。

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2012年11月11日

平成24年度 下妻市防災訓練

 毎月、11日が来ると、テレビなどで東日本大震災から何ヶ月、という言葉を聞きます。今月の11日は、そういうこともあって各地で防災訓練が実施されたようです。下妻市では、市立東部中学校で訓練が行われました。

 訓練を通して、災害時の防災活動の円滑化と相互協力体制の強化、市民の防災知識、技術の習得と防災意識の高揚を図ろう、というのが主目的で、災害予防責任者が、災害対策基本法及び下妻市地域防災計画に基づいて実施します。

 ところで、この訓練が行われる市立東部中学校は、今年4月に新校舎が開校したばかりです。写真のような立派な校舎と筑波山を正面に望む広々としたグランドがあります。

筑波山を望む事ができる広々としたグランドです。

会場となった、東部中学校グランド。

校舎の写真の左遠方には、旧校舎が見えますが、引越ししてきたばかりの学校です。こういう場所で訓練が行われました。

 さて、訓練は、本日午前8時30分、茨城県南西部を震源とするマグニチュード9、震度7の大地震が起きて、市内各所で死傷者、家屋倒壊、火災が発生し、余震の可能性があるので引き続き厳重な警戒が必要、という設定で始まりました。

 写真のような、どんよりとした黒雲がかかる中、忘れもしない、あの大地震の地鳴りと建物が揺すられてきしむ轟音が大音量で放送されると、参加者の皆さん、訓練だということも忘れて、立ち尽くしていました。一瞬で「あの時」を思い出させる音響効果入りで、訓欄が開始されました。

黒雲がかかるなか、訓練が開始されました。

避難所となるテント設営から開始されました。

 災害対策本部が設置され、避難所になるテント設営が始まります。救援物資が運び込まれて、次は、初期消火の訓練です。大規模災害発生時に、行政だけでは対処しきれない火災の初期消火、倒壊施設等からの救出について、市民参加型の各種訓練を行うのも、目的のひとつです。てんぷら油の火災は、どのように起きて、どのように消火するの実験があって、「水をかけたりするとどうなるか」良く知ることができました。

天ぷら油から出た炎に、水をかけた場合の実演

消火器の使い方や、救急救命の講習もありました。

消火器の使い方の講習

蘇生術の講習

下妻市議会議員の皆さんも参加しての大きな訓練でしたが、午前中一杯、さまざまな訓練が行われました。

下妻市議会議員の皆さんも参加しての大きな訓練でした

 私は、いろいろな訓練をみせていただいて、つくづく考えたのは、「常時、災害に備える」ということです。「災害は忘れた頃にやってくる」ということわざがあります。しかし、忘れてはいけないのが災害だ、と思います。けっしてあの大災害を忘れたりせず、こういう訓練を通してしっかりと備えておく、それが肝要なのだと、ご挨拶の言葉を結びました。

ご挨拶させていただきました。

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2012年11月7日

自由民主党下妻常総支部 第九回定期総会

 平成23年度の事業報告や収支決算・会計監査報告、平成24年度の事業計画・収支予算などについて、党員の皆様にご報告したり、ご承認をいただくための総会を毎年、開催しておりますが、今年は、「大子町文化福祉会館」で開催しました。

 バス四台が、早朝、党員の皆さまに乗車していただくために、下妻市内のあちこちを回って「道の駅しもつま」に集合し、北関東自動車道路、118号線を通って、会場に向かいました。

 下妻は「梨」が有名ですが、この前の大震災では、放射能風評被害を受けて、その対策をいろいろしてきておりますが、会場のある林檎の町、大子町でも、それは同様で、観光客の減少につながっている、ということでした。そこで、この総会を大子町で開くことによって、党員には「林檎狩」を楽しんでいただき、あわせて少しでも大子町の観光に協力ができれば、ということで、企画しました。

 定刻で会場に到着して総会が開始されました。私は、「支部長」として最初にご挨拶させていただきました。来賓の方々にも、お言葉をいただきました。

田所嘉徳氏田所嘉徳氏

井出義弘氏井出義弘氏

上月良祐氏上月良祐氏

党員拡大についてのお話しもさせていただきました。今年度の目標達成にはあとわずかです。何とか、この目標を達成したいと考えておりますので、ぜひ、皆様のご協力をお願いしたいと思います。

議会の提案についてお話をしました。

 最後に議会のお話をしました。 12月に第四回定例会議が開かれますが、「議会の改革」が主題でのひとつで、中でも「議員定数の削減」があげられます。「議員定数削減」については、「人口が減ったから議員数を削減していいのか」とか、いろいろ議論があるのですが、自由民主党案では、各地区の定数削減と選挙区の合同で調整して2名の減少。それと、議員歳費を一律に低減して7名の削減。これを議会に提案しようとしています。

熱心にお話をお聞きいただきました。

 以上、総会の様子をお話しましたが、出席者の皆様には、熱心にお聞きいただき、長時間、大変ありがとうございました。

 二時間近く、会場での総会を終えて、党員の皆さんも大変お疲れのことだったと思いますが、バスでリンゴ園に移動しての昼食と「林檎狩り」です。

林檎狩りを行いました。

 実は空模様がなんとなく怪しくなってきたのですが、それでもリンゴ園にいた二時間余りの間は、なんとかもってくれました。

青空の下、林檎の木に囲まれてのお弁当。木から直接自分でもぎ取る林檎狩り。皆さん、それぞれに籠を持って、収穫分はお土産として買い求めていました。

林檎の木に囲まれてのお弁当

こうしてリンゴ園を後にして、帰途に着いたのですが、待っていたように雨が降り出し、それが雹になり。党員の皆様の日頃の行いが宜しかったのでしょう。やがて、雨が止んで、我々を祝福してくれるように見事な虹が現れました。

見事な虹が現れました

 夕方六時頃、無事、下妻に到着しました。党員の皆様、本当にお疲れさまでございました。今後とも、よろしくお願い申し上げます。

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これまでの活動履歴

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