活動報告

2016年1月17日

わらべうた・あそびランド大会

作詞家の「門井八郎」先生は、下妻市渋井のご出身ですが、その先生が、「ふるさと下妻の子どもたちの情操教育のため」に、平成2年に始められたのが、この大会です。
 本サイトの検索ボックスに「わらべうた」と入力して「検索」をしていただけると、2014年1月19日に詳細が掲載されております。
今回も、お招きを受けてご挨拶を申し上げてまいりました。

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2016年1月13日

下妻市新春の集い

 下妻市の商工業界の方々が年明けに一堂に会する「下妻市新春の集い」に、お招きを受けて出席し、新春のご挨拶を申し上げて参りました。

 昨年の『新春の集い』では、前年暮れに衆議院・茨城県議会の選挙があって、その緊張から開放されて、なにか、ホッとした雰囲気がありましたが、その後の1年間は、やはり波乱に満ちたものだったと思います。

 国際的には、ギリシャ財政危機で「国が破産する」可能性を目の当たりにしましたし、「パリ同時テロ」では、テロへの身近な恐怖を感じ、「急増難民の受け入れ」では、ヨーロッパの不安定を見たと思います。

これらは、国内問題にも影響を与えていると思います。

「戦後70年談話」や「安保法案」などは、いままでは、当たり前に享受してきた安全保障が、単に国内だけの問題として考えていれば済むものではなく、一国では対応しきれない、グローバルな観点が必要とされることをしめしている様に思えました。

年明け早々の株価暴落は、経済をとってみても、日本が、いかに世界と関連付け、連携されているかを思い知らされてたように思えています。

 「1人だけでは対応できない」のは、国内、下妻市も同様ではないでしょうか。

下妻市の完売された工業団地ですが、これも、ただ外部から工場を持ってくれば済むお話ではありませんでした。それに伴った近隣のインフラ整備無しには実現できませんでしたし、今後も、それを進めて行かなければならないと思います。「工場を置くのに適した場所だ」との理解を得られなければ、次の工業団地の検討も出来ません。

 そして、この地域の「人口高齢化・人口減少」問題への対策です。

どうやって「人の賑わい」を実現させるかが課題なのですが、ご存知の通り、これには、東京直結鉄道を、「根本対策」とした「解答」とし、実現運動を進めております。

 つまり、市内に商工業の拠点を設け、これを全国と連携できるインフラを整備する、ということです。「国内的にグローバル」ということでしょうか。もうすでに、茨城県や下妻市が、孤立して単独で生きて行くこと等は出来ないご時世になっています。

「物の輸送・人の移動・情報の共有」、これらの各インフラを整備して、下妻市と全国との縦横無尽な連携が必要なのです。

 とは言っても、これらのインフラをお使いになる商工業・住民の方々が、「その通りだ!」と後押しして下さることが不可欠です。先月、「署名運動のお願い」をしたばかりですが、そうした力が結集されれば、鉄道誘致は実現できる、と考えております。

 ここにお集まりになっている方々は、下妻地区の商工業界を代表される方々ですから、是非、率先して、この東京直結鉄道誘致活動にご参加いただき、下妻市の将来の発展にご協力をいただきたい、とお願い申し上げて、新年のご挨拶とさせていただきました。

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2016年1月10日

消防出初式と成人のつどい

 この日は、朝から「消防出初式」があり、続いて「成人の集い」がありました。どちらにもお招きを受け、ご挨拶を申し上げて参りました。

消防隊の力強い行進など、出初式は、下妻市庁舎駐車場で行われましたが、例年、とにかく「寒い」のです。
国会議員、下妻市議会議員などの来賓が、一堂に会して拝見するのですが、みなさん、それぞれに防寒武装しての出席です。

昨年の、鬼怒川越水災害では、常総市の「堤防決壊」おきて、地元消防が大活躍をしました。
幸い、と言うのもはばかれるのですが、「助かった」下妻市だったと思います。しかし、だからと言って、その危機が去ったわけではありません。
今年も、来年も、「想定外の異常気象」の可能性は否定できません。
私は、県や国、市と一緒になって防災対策を進めておりますが、消防隊の皆様には、いっそうの訓練をしていただいて、有事の際には、しっかりと市民を守っていただきたい、と思いました。

外での訓練を拝見した後、市民文化会館で出初式式典が催されました。
先の大震災の時のように、有事の際には、第一線で働いていただくことになる消防関係の皆様への感謝の気持ちを申し上げました。

下妻市の集計によれば、今年の下妻市内の成人は、526名で、男264名、女262名でした。
市内中学校を卒業した人と、市内に住民票のある人を対象にした集計だそうですが、この「つどい」への出席者は、375名(男186名、女189名)でした。
 直近の市民人口は、43、153人。
下妻市の20歳は、市民人口の12%ちょい、と言う事になります。そして、その新成人の7割以上が、この「つどい」に出席してくれたのです。
「成人式」には、全国的にも、いろいろメディアをにぎわす事件があったり、式そのものにも、いろいろ言われていたりしますが、下妻市の新成人には、そんなことは無縁で、大変嬉しく思いました。
それに、こんなにたくさんの若い人がいて、7割以上が「つどえる」下妻の新成人なら、これから協力し合って下妻市の発展につくして下さるだろうと期待しております。

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2016年1月1日

新年のご挨拶

本年元旦、筑波山神社からの初日の出。雲ひとつない晴天に、昨年の暗さを吹き払うような日の出でした。「瑞祥(ずいしょう)」、「めでたいことの起こる前兆」に思えました。本年元旦、筑波山神社からの初日の出。雲ひとつない晴天に、昨年の暗さを吹き払うような日の出でした。「瑞祥(ずいしょう)」、「めでたいことの起こる前兆」に思えました。

 新年、明けましておめでとうございます。

今年は、「申」(さる)年。

意味を調べてみると、「雷」(かみなり)の原字であり、「手でまっすぐ伸ばす」の「伸」の原字になっている、とありました。それが、動物の「猿」なのは、庶民に干支を浸透させるために動物を割り当てたそうで、順番や選ばれた理由は、「定かではない」とありました。また、「草木が伸びきり、果実が成熟して堅くなって行く状態を表わす」と解釈する文献もあるとのことです。

 昨年は、「未」(ひつじ)でした。

こちらには、「いまだ伸びきらず」とか「暗い」、「あいまい」などの意味があるそうです。そのせい、と言う事もないでしょうが、昨年は、この地域にも暗いことがおきてしまいました。本サイトに掲載しました、あの「とうとう起きた大災害」は、「鬼怒川の決壊・越水」という、ほとんど想定外の災害でした。

 未だに被災した自宅の復旧が完了せずに、他所で新年を迎えなければならない方々や、大打撃を受けた農業・商業従事者の皆様の心情を思えば、こうして新年のお祝いを申し上げているのも、大変心苦しいものがあります。

 下妻市内に限ってみても、「鬼怒川越水」災害は、大変な被害状況でした。

今年は、再び、このようなことが起こらないような防災対策と、復旧・復興のための施策を早急に実施するように、茨城県と国に働きかけて行かなければなりません。

また、これからの下妻地域の発展についても考え、実行して行かなければなりません。

「人口流出と高齢化」の対策として、先月、署名ご協力をお願いしました「東京直結鉄道の誘致」運動は、今年は、正に正念場。沿線住民の民意を伝えるいっそうの運動をして参ります。農業・商業・教育の諸問題についても同様です。

 とは申し上げましても、住民の皆様が、どのようにお考えになっているかは、その施策を決めて行く上で、できるだけ把握・理解しておかなければなりません。どの問題も、住民の皆様の強いご支援がなければ、実現は出来ないのです。今年は、これまで以上に皆様のご意見・ご要望を、様々な機会を設けて聞き取らせていただき、政治に反映させて参ります。

 さて、今年は申年、その意味するところの様に、昨年「未」年の暗い出来事を乗り越えて、「手を真っ直ぐに伸ばして」、「成熟した果実」を手に入れられるように、一生懸命、頑張ってゆく所存です。

 最後に、これまで通り、みなさまの篤いご支援・ご協力をお願い致しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

 本年も、どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

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