活動報告

2013年5月30日

下妻ロータリクラブでの講演

講演させていただきました。

 よく耳にする「ロータリクラブ」は、1905年、アメリカ・シカゴに最初のクラブが誕生し、奉仕クラブ団体であり、200以上の国と地域に33000近くのクラブを擁し、会員数は120万人以上と言われています。「ロータリ」は、例会場所を輪番(ローテーション)で提供しあったことから名付けられたそうです。

「ロータリクラブ」は、職業奉仕と、そこから広がる社会奉仕と国際親善を目的として活動をしていて、次の「四つのテスト」を会員の行動基準としています。

1.真実かどうか?
2.みんなに公平か?
3.好意と友情を深めるか?
4.みんなのためになるかどうか?

 そうしたクラブのひとつである「下妻ロータリクラブ」に招かれて、お話しをさせていただきました。下妻市内のいろいろな職業の方達の集まりでもある「下妻ロータリクラブ」には、これまでも、年一回は、お話しをさせていただいておりました。今回は、最近の話題について、資料を使ってお話をさせていただきました。

 市内の不便な道路の改良の今後、市内各工業団地への企業誘致による雇用促進などについて、どのように実現させてきたかなどをお話しました。また、関東鉄道の先行き不安や、下妻市の人口減少問題についてもお話をしました。

 そうした問題の打開策として、また、今後の下妻市の発展には、どうしても不可欠なインフラの整備として、「東京直結鉄道」「周辺高速道路」の説明をさせていただきました。

最後に、茨城空港のお話しをしました。

フィリピンの運輸局が、安全上の規定をクリアして、茨城空港に飛んでこられるようになったので、橋本知事の親書を持って、フィリピンまで営業に行ったことなどを、お話しました。

 予定の時間をオーバーしての講演になってしまったのですが、会員の皆様には、熱心に聴いていただけました。

 今後、これらの対策を実現するための会員皆様のご協力をお願いして、私の講演は、お開きにさせていただきました。

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2013年5月27日

小貝川フラワーフェスティバル2013

 先週、鬼怒川フラワーラインでの「花とふれあいまつり」で「Eボート」を楽しんだ事を掲載しましたが、今週は、「小貝川ふれあい公園」での「フラワーフェスティバル2013」が開催されました。

一面に咲き誇ったポピー

会場全景

「お花畑を育てる会」である「小貝川ふれあい花の会」と「小貝川フラワーフェスティバル2013実行委員会」主催し、下妻市観光大使「江戸むらさき」、下妻発ご当地アイドル「しもんChu」をはじめ、「下妻食と農を考える女性の会」「ビアスパーク」「観光物産会」「JCの豚汁」「ガールスカウト」など、多数の参加者による催し物が、満開のポピー畑の傍で展開されました。

豚汁の順番待ち

ガールスカウトの熱演

 ところで、このお花畑、なのですが、公園案内板には、花畑の沿革として「洪水から小貝川のイメージアップを図るために、小貝川流域フラワーベルト構想の一つとして昭和62年10月に0.6ヘクタールの花畑を造成した」とあります。

 「洪水」とは、昭和61年(1986年)8月の小貝川大洪水のことです。27年前の災害なのですが、150年に一度の大洪水といわれ、かつて経験したことのない大きな被害に自然の猛威を思い知らされました。もちろん、この会場になった場所も、泥水に埋まってしまったのです。

ご挨拶させていただきました。

 先週の「鬼怒川フラワーライン」もそうですが、こうやってお祭りを楽しめるようになったのも、自然災害へのなみなみならぬ対策、努力の賜物なのです。

 一方、こうしたお祭りや催し物が、外部に下妻市を知らせる大きな力となっています。下妻市や市内の各団体の協力をいただき、これからも下妻市を盛り上げて行っていただけるよう、願って止みません。

 雲があって、少し蒸し暑い天気の中でしたが、多くの来場者の方達と一緒に、お祭りを楽しませていただきました。

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2013年5月25日

下妻地方食肉協同組合 第51回通常総会

 お店の食肉コーナーに並んでいる牛肉や豚肉。日々の生活に欠かせない食品ですが、下妻地方食肉協同組合は、その製造をしています。

 他の業種と同様、東日本大震災や欧州債務問題、長引くデフレ、円高などの影響を受けて厳しい状況にあります。最近では、「生レバーの飲食提供禁止」により、内臓の需要不振にもあっています。また、これもご他聞にもれず、後継者不足という高齢化の問題もあります。そんな食肉協同組合なのですが、組合員諸氏の努力により、なんとか利益を確保できたとのことでした。

ご挨拶させていただきました

 総会の中で、今年度、来年度の予測としては、アメリカから輸入する牛肉ののBSE対策が緩められることや、TPPによる輸入自由化などは、本協会の業績にとってマイナス要因となる、としています。

 こうした問題に対して、下妻市は、今年から浦安市で展開するアンテナショップに食肉部門を設けて、下妻市の食肉の宣伝をすることにし、その販売促進と下妻市の宣伝に努めることにしていますが、協同組合の皆様方にも一層の努力をしていただき、共に協力して難局に対処して行きたいと思います。

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2013年5月22日

下妻市認定農業者協議会総会

 本県農業を今後とも振興・発展させていくためには、農業を職業として選択し得る魅力とやりがいのあるものにし、意欲と能力のあるプロの農業経営者を育成・確保していくことが大変重要となっています。このような農業者を支援する制度として、農業経営改善計画の認定制度(認定農業者制度)が、農業経営基盤強化促進法の中に位置付けられています。

 この制度は、効率的で安定した魅力ある農業経営を目指す農業者が、農業経営改善計画(5年後の経営目標と達成に向けた方策を具体的に記入)を作成し、その計画を、経営指標などを示した市町村の基本構想に照らして市町村長が認定し、計画の達成に向けて様々な支援措置を講じていこうとするものです。同時に、農業者の方々には、認定を受けることで、誇りと意欲を持って農業経営の改善・発展に取り組む姿勢を内外にアピールし、プロの経営者としての自覚を自ら高めていくことが期待されています。

 以上は、県の「くらしのQ&A」に掲載されている「認定農業者」の説明です。

ご挨拶させていただきました。

 さて、私は、県の農林水産委員会の委員をしており、これまでも茨城県の農業を守ることの重要性を認識し、活動しております。北海道に次ぐ第二位の農産物生産量を誇る茨城県の農業を守ることは、国の農業を守ることと同じだとさえ考えています。

農業の六次産業化や有休地の活用の活用、TPPの聖域の死守などなど、問題はたくさんあって、安倍総理初め、皆さんがその解決の努力しているのですが、基本は、実際に農業に従事する方々に努力していただくことだ、と考えています。

 幸い、こうして、今日、お集まりいただいた方々は、お若い方が多い。これなら、下妻の農業を守っていただけるな、と思いました。私も、県や市とも協力してそうした問題の解決に尽力してまいりますので、皆様にも、「儲かる農業」を目指して頑張っていただきたいと思います。

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2013年5月21日

下妻市議員OB会

ご挨拶させていただきました。

 この会は、下妻市の市制施行後に下妻市議会議員に就任し、その後退任した議員の有志が集まって、会員相互の親睦を図りながら市政についての意見交換を行う事などを目的にして作られました。

 現在、会員21名。稲葉下妻市長と私が顧問、という事になっています。なにぶん、下妻市については、皆さん「有識者」ですから、それぞれに見識をお持ちですから、密度の濃い意見交換ができました。

市長の挨拶

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2013年5月19日

第42団 下妻ガールスカウトの募金活動(イオンモール下妻)

 この前、私の事務所で総会を開いて、今年度の活動計画を決めた「第42団下妻ガールスカウト」は、その行動計画に従って、さっそく「募金活動」を開始しました。場所は、下妻ジャスコの南側中央入口を入って直ぐの通路です。

写真を良く見ると、募金活動だけではないようです。右端の女の子が、「ユニセフって?」の手書きの説明書きを持っていますね?ガールスカウトには、年齢別にレベルがあって、大人もいます。

店舗入り口で活動をするガールスカウト

 町を歩いていると、募金やら勧誘やらの方々はたくさん見受けますが、みなさん、振り向きもせず通り過ぎて行く方が多いようです。

でも、このガールスカウトのインパクト。募金箱まで水色系でまとめて、ネクタイ(スカーフ?)でワンポイントのイデタチ。その上、声を張り上げているのですから、目を引くこと請け合いです。

 さあ、今しも、孫を見る目のご婦人が、期待を込めて見つめる孫の様なガールスカウトに近づいてきました。ご自分のお孫さんを思い浮かべてしまったに違いありません。そうなると、もう、気がついた時は、募金箱の前に。どちらのお方が存じませんが、ご協力、本当にありがとうございました。

「募金お願いします」と声かけ

募金をしていただきました。ご協力、ありがとうございました。

 この日、私はといえば、鬼怒川で「花とふれあいまつり」に参加しておりました。ガールスカウトが募金活動をしている時間帯は、ちょうど、「Eボート」競争をしているころだと思います。第42団下妻ガールスカウトの「育成会長」としては、一緒に募金活動に率先して加わるべきとは思いますが、スケジュールの受付順番の都合でこんなこともあります。

 せめて、の思いで、写真だけは撮らせに行かせました。今度の日曜日は、「小貝川フラワーフェスティバル」で歌を披露する彼女達です。ぜひ、応援して下さるようお願い致します。

 また、彼女達の募金活動を見かけましたら、ぜひ、ご協力をお願い致します。

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2013年5月19日

花とふれあいまつり

 心配した天気予報でしたが、絶好の祭り日和になった「花とふれあいまつり」を楽しんできました。

鬼怒川で行われた「花とふれあいまつり」

たくさんのポピーが咲いていました

屋外イベントにはうってつけの天気でした。

橋の上から見た会場の様子

「花とふれあいまつり」は、「花と一万人の会」が主催して、これに、下妻市や商工会などが後援します。

 一方、「鬼怒川流域交流Eボート大会茨城県大会」は、下妻市ふるさとづくり推進協議会が主催します。本協議会は、旧千代川村において平成9年度からの3年間、県の補助事業である『一村一文化創造事業』をきっかけに設立されました。

 行政と住民が一体となって、新しい文化の創造や伝統文化の育成を図り、21世紀にふさわしい個性あふれる地域づくりを推進することを目的としています。

 元は別々に開催されていたのですが、相乗効果が高いと考えて、昨年から両方同時開催となっています。

ご挨拶させていただきました。

 「Eボート」の「E」は、「交流」の意味もあるそうですが、地域内外との交流を図る意味でも、こうした行事の果たす役目は大きく、実現に向けて努力して下さった関係者に深く感謝したいと思います。

バーベキュー

Eボートでの競争

私も競技に参加させていただきました。

普段はなかなか乗る事ができない消防車に乗る事ができました。

 この日は、会場内ではいろいろの催し物がありました。私は、下妻市議会グループに入って「Eボート」に参加しました。久しぶりに爽やかな汗をかくことができ、一日、楽しませていただきました。また、こうした会場では、普段、あまりお会いできない方々にお目にかかることもあり、いろいろお話しすることもできました。

来週は、小貝川でのお祭りがあります。皆さん、ぜひ、そちらにもおいで下さい。

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2013年5月18日

茨城県自動車整備振興会 下妻支部総会

 今日は、午前中の下妻市役所の「多賀谷時代顕彰会」、茨城県第七選挙区自由民主党の総会に続いて、夕方から「茨城県自動車整備振興会」の下妻支部総会に出席しました。

 一般の方は、あまり耳にすることがないと思いますが、「一般社団法人茨城県自動車整備振興会」は、道路運送車両法第95条及び民法第34条に基づき、昭和27年9月26日に国土交通省に認可され設立された公益法人で、現在、県内で自動車整備事業を営む約2,700社が会員となっております。

自動車の整備に関する設備の改善及び技術の向上を促進し、並びに自動車の整備事業の業務の適正な運営を確保するとともに、自動車の整備事業の健全な発達に資することを目的とし、次のような活動をしております。

・国の認証を取得した自動車整備事業場の指導・育成事業
・自動車整備に関する技術向上を目的とした研修・講習会の開催
・自動車整備士の養成と自動車整備技術登録試験の実施
・自動車整備関連の調査研究、総計資料作成に伴う情報収集
・ユーザーからの自動車整備に関する相談窓口業務

ご挨拶させていただきました。

 最近、若い人の車離れが言われていますが、地方では、車がなくては通勤も困難になります。幸い、下妻市では、日野自動車の古河進出に伴って、株式会社関東三五が本社機構を移転してくるとか、高道祖地区に株式会社SMCが、この六月に工場を稼動させるなどの企業進出があり、付随して増加する従業員の「足」も増加するはずです。

 また、アベノミクスの効力が発揮され、車の需要も増大するのではないでしょうか。いずれにしても車の整備は、安全上、きわめて重要な作業ですから、下妻支部の皆様には、一層の頑張りをお願いするところです。

 下妻市の発展には、これからも尽力してゆく覚悟でおりますので、皆様のご協力をよろしくお願い致します。

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2013年5月18日

自由民主党茨城県第七選挙区支部 通常総会

 茨城県第七選挙区の自由民主党衆議院議員と言えば、「ながおか桂子」氏です。千代川地区が選挙区ですが、同じ党員として、互いに種々の問題で協力してきました。直近では、「東京直結道路」期成運動などがあります。

 今回、通常総会開催にて御招待をいただきましたので、出席してご挨拶をさせていただきました。

ながおか桂子先生

 昨年末の政権交代以後の「アベノミクス」に、「高所恐怖症になるくらい」の高支持率を維持してる安倍政権。今夏の参議院選挙でも大勝し、ネジレ解消して、というのは、党員なら誰しも思うところでしょう。私は、前回総選挙での反省すべきところは反省し、次回選挙では、皆様にご心配をお掛けしないようにしっかりと対策をしたので、これまで以上のご支援を、とお願いしました。

私もご挨拶させていただきました。

 実は、午前中、下妻市役所で「多賀谷時代歴史顕彰会」に出席しておりましたために、拝聴することができませんでしたが、総会前には、自由民主党総務会長の野田聖子衆議院議員や、あの丸山弁護士も応援に駆けつけての大盛況でした。

本総会の締め

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2013年5月18日

多賀谷時代顕彰会 平成25年度 第七回定期総会

 下妻市公民館で「多賀谷時代顕彰会」の定期総会に「顧問」として出席しました。

今年も四月十四日に開催された「第七回多賀谷時代祭り」のことは、当サイトにも掲載しましたが、この会の名前が示すとおり、多賀谷時代を顕彰する会、であり、時代祭りと深く関係しています。

ご挨拶させていただきました。

 「顕彰(けんしょう)」とは、もともと、個人の著名でない功績や善行などをたたえて広く世間に知らしめることをいうそうです。似た言葉には、「表彰」、「褒彰」などがあって、どちらも、その栄誉を讃えた人物・団体の功績を永く歴史や記録に留める、という点では同じだそうです。ただ、表彰は実質的に、表彰式を開催して受彰者に表彰状・感謝状の授与・贈呈をするという「一時的な行為」であるのに対して、顕彰活動は、「顕彰する人物の功績や善行、足跡を喧伝し続ける」ものであることが多く、「持続的に行われる」という点が表彰とは異なる、のだそうです。

 そういうことで、「多賀谷時代顕彰会」は、今の「多賀谷時代祭り」が開催された頃に組織され、多賀谷時代祭りへの参加、多賀谷城址公園の清掃、多賀谷時代に関する調査、研究を事業として行ってきました。

 現在、12団体、個人会員45名からなる顕彰会。私の事務所がある「小野子自治会」などの自治会や、四つの「囃子連」が団体参加していただいております。

 下妻市内と周辺には、その歴史・文化を伝える史跡がたくさんあります。昨年度は、「富谷観音」「真壁城址」視察を行い、研修会も開きました。これからも、一層の研究をして行き、そうしたものへの理解を深めて顕彰して行きたいと思います。

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2013年5月17日

下妻市遺族会総会

 下妻市遺族会は、下妻市に居住する戦没者の遺族により組織され、事務所は、下妻市市役所保健福祉部介護保険課に置かれています。英霊の顕彰、戦没者遺族の福祉増進などに努めながら、日本の正しい歴史と戦没者の精神を後世に伝える事を目的としている会です。

 総会は、開会宣言の後、英霊に対して黙祷をささげて進められ、昨年度の事業報告と収支決算報告、今年度の事業計画と予算について審議されました。

黙祷

 国内外の戦没者は軍人軍属、一般邦人合わせて戦没者約310万人といわれている先の戦争ですが、月日が流れて七十年近くが経過し、戦争中のことはもちろん、遺族になるということがどういうことなのか、などの実体験を話せる人が減ってきています。実際、本会でも、会員数の減少が、会そのものの存続を脅かし始めています。

ご挨拶させていただきました。

 今、領土問題、慰安婦問題などがマスコミで取り上げられております。これも、先の戦争に起因する問題だと思います。

国は、三年半ぶりに自由民主党政権になって、安部総理が中心になって「国のあり方」について議論されていますが、戦後世代で、当時、何が起きていたのか、何が問題だったのかを体験していないわれわれには、もしかすると危うい部分があるのかも知りません。 あるいは、間違った結論を出してしまう恐れがあるかも知りません。

 遺族会発足当初は、ご遺族は、「夫人」が多かったのですが、だんだん高齢化が進んできて、今は、「遺児」の方々になってきています。

戦争というのは、どういうものなのか、遺児になるということは、どういうことなのか、そうした事を後世に語り継いでゆくことは、この遺族会の皆様の責務ではないかと考えております。

 実体験を「かたりべ」となって後世に継承していただく事をお願いして、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年5月17日

農作物の凍霜害

 本日、茨城県農林水産部の農業経営課長から、「4月から5月上旬の低温による農作物の凍霜害」についての概況が送られてきました。夕方に記者発表する、とありますので、新聞に掲載されると思います。

 私が、茨城県議会の農林水産委員をしていることもあっての通知ですが、「なし」を中心とした県内の農産物の被害状況を報じるものです。被害面積922ha、推計被害額約6億6千万円の甚大なものと報告されています。

 特に「なし」は、開花期に受けたダメージの結果が、連休明けに被害となって顕在化した、とあります。お天気模様ですから、誰を恨むこともできないのですが、「樹勢管理の徹底」などの技術的対策だけではなく、被害を受けた農家に、どんな対策が取れるか、必要か、早急な検討が必要だと考えております。

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2013年5月14日

平成25年度 社団法人下館法人会下妻地区会 通常総会

 下妻地区の法人会、なのですが、正確には、下館税務署管内の市町村の法人企業で組織されている「下館法人会」があって、その下妻地区の法人会ということです。その通常総会に出席しました。

ご挨拶させていただきました。

 下館法人会のサイトによると、「法人会」とは、

「正しい税知識を身につけたい。
 もっと積極的な経営を目指したい。
 社会のお役に立ちたい。
 そんな経営者の皆さんを支援する全国組織」

のことで、入会対象、すなわち下館税務署管内の法人は、約6700社あるそうです。

 その約6割、4000社が入会している下館法人会なのですが、「納税者団体」との説明があります。

 また、「基本方針」には、「よき経営者を目指す者の団体として」会員の積極的な自己啓発を支援し、納税意識の向上と企業経営および社会の健全な発展に貢献します、とあります。この方針に沿って、活動をしています。

 「法人会」には、あまり興味のない方でも、昨年の「砂沼フェスティバル」での「渚のモーターショー」として、いろいろな車が展示されたのをご記憶の方もいらっしゃると思います。あれは、この法人会が、「地域社会の活性化と健全な発展を目的とする事業」の一環として行った事業です。

渚のモーターショーの様子

 東北大震災以来、企業進出にかげりが見えていた茨城県ですが、徐々に復旧してきています。下妻市にも何社か進出企業が決まったことは、別の掲載記事でご紹介しておりますし、稲葉市長のお話に、法人税収が右肩上がりとありましたが、大手ばかりが潤っても、やはり地元企業が元気にならないと、下妻市の発展にはつながらないと思います。

 今後も、下妻市、法人会、商工会が三者一体となった活躍を期待するところです。

 今年初めて30度を越す夏日の総会でしたが、参加された各部門の方々とは、いろいろ情報交換もできた集まりでした。

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2013年5月14日

第五十回 下妻検察審査協会 定期総会・表彰式

 検察審査会、という言葉は、お耳にしたことがあると思います。日本では、事件について裁判所へ公訴を提起(起訴)する権限は、原則として検察官が独占していて、これは、起訴独占主義と言われています。ですから、犯罪被害者等がある特定の事件について、告訴を行うなど裁判がなされることを希望しても、検察官の判断により、不起訴・起訴猶予処分等になり公訴が提起されないことだってあります。

 こんな時、検察官の不起訴判断を不服とする者の求めに応じ、判断の妥当性を審査するのが、「検察審査会の役割」です。最近でも、「検察審査会」による強制起訴が報道されていましたのが、「ああ、あれか」と思い出される方が、多いのではないでしょうか。

 このように、「検察審査会」は、検察官が独占する起訴の権限(公訴権)の行使に民意を反映させ、また不当な不起訴処分を抑制するために地方裁判所またはその支部の所在地に設置される、無作為に選出された国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関であり、検察審査会法(昭和23年7月12日法律第147号)に基づき設置されています。

ご挨拶させていただきました

 さて、「検察審査協会」なのですが、1948年に検察審査会制度が生まれて以降、検察審査員の経験者などを中心に検察審査協会が各地に誕生し、同制度についての自発的な普及広報活動が進められるようになり、全国組織として全国検察審査協会連合会が誕生しました。「下妻検察審査協会」は、下妻、下館、結城、石下、古河、岩井地区を代表しております。

「下妻検察審査協会」も、検察審査会制度の普及・発展のための広報活動を第一の使命としております。今回は、第五十回の節目を迎えて、功労者の表彰と、平成25年度事業計画についての審議が行われました。

 懇親会では、「国民の司法参加」(裁判員制度など)について、出席者の皆様と有意義な情報交換をさせていただきました。

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2013年5月13日

平成25年度 常総地方土木協議会 総会

 「常総地方土木協議会」は、「常総工事事務所」管内の土木に関する諸事業の計画または実施の促進を図り、併せて市町の土木行政の指導援助を行う事を目的としています。設立については、会則によれば、昭和30年、ということになりますので、もう、半世紀を越えて活動をしていることになります。詳しくは、常総工事事務所をご覧になって下さい。

ちなみに、管内選出の県議会議員に顧問を委嘱する事になっていて、私を含めた三人が、担当しております。

ご挨拶させていただきました

 この「茨城県常総工事事務所」の管轄区域は、下妻市、常総市、八千代町の2市1町です。管轄内には、主な幹線道路として、南北に国道294号、主要地方道結城坂東線及び主要地方道結城下妻線、東西には、国道125号、国道354号及び主要地方道土浦境線が走っており、首都圏および筑波学園都市と近県を結ぶ物流、交通の拠点になっています。

 こうした道路の舗装が悪くなった箇所を補修する工事や、道路を安全快適に通行できるように、道路の維持修繕、他にも土木に関連する仕事を行っている部署です。

 道路だけに、私達の生活と深く関係する仕事と言えます。国道294号線の全線四車線化、市内長塚にある国道125号線の旧橋撤去工事、などの予算付けや実際の工事監督・管理をしています。こうした生活に密着した計画も、県との連携がなくてはできません。

 そこで、私達、県会議員が協力することになります。総会では、平成25年度の予算や下妻市・常総市・八千代町の事業実施予定個所について説明と審議がありました。出席する方々には、実務担当の方々も含まれていますので、具体的な質疑応答を通して現状と課題についての情報を新たにすることができました。

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2013年5月12日

平成25年度 下妻市身体障害者福祉協会総会

砂沼湖畔の砂沼荘

 連休明けの、砂沼の水面がきらきらと輝く初夏を思わせる日に、下妻市身体障害者福祉協会の総会に出席してきました。

 本協会につきましては、当ホームページでも、昨年、「クロッケー大会」「山の集い」などの記事を掲載してきました。この総会では、昨年度の事業報告と今年度の事業計画の検討が行われたのですが、総会資料には、毎月、いろいろな事業を行っていることが記載されており、活発に活動されていることが分かります。

ご挨拶させていただきました。

 以前、結城特別支援学校という知的障害者対象の学校見学を掲載したこともあります。そうした見学や、本協会との係わりなどから、いずれ社会に出て健常者と暮らさなければならないなら、健常者との交わり方をもっと考えたやり方があるのではと考えるようになりました。県の方にも、その観点での質問をしたりして勉強をしておりますが、なかなか、思うようにはなりません。

 しかし、障害者の方々と一緒になって諸問題を解決してゆく気持ちに変わりはありませんので、今後とも、尽力をして行きたいと考えております。

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2013年5月11日

青少年を育てる下妻市民の会 下妻市支部総会

ご挨拶させていただきました。

 「青少年を育てる下妻市民会」は、文字通り、「下妻地区における青少年の健全育成を図ること」を目的とした「市民の会」です。

ですから、会員の皆さんは、普通にお仕事をしている方々ですので、事業をするにしても大変なご苦労があるわけです。総会を開くにしても午後7時からにするなど、会員の都合も考えております。

 この「市民の会」がどういう活躍をしているかは、「平成24年度事業報告」をご覧になるとわかります。皆さんの中にも、「家族ふれあい砂沼歩け歩け大会」に参加された方もいらっしゃるのではなないでしょうか?

毎年、こんなにもたくさんの事業を、ほとんど手弁当で実行して下さっているのですから、すごいことです。本総会では、今年度の事業計画が決まりましたが、昨年度に増して充実したものになっています。「市民意識の高揚と体制強化」を事業計画の第一に掲げています。なかでも、「会員の拡充」とあります。ご参考までに「会則」を付けさせていただきますので、皆様もぜひ、会に参加していただけたら、と思います。

 さて、このように市民の民様には、青少年の育成にご尽力いただいているのですが、その青少年が大きくなった将来の下妻市については、今から計画をして行動して行かなければなりません。なりゆきのままにしていて、今の子供達が大人になった時に、働きたくても働くところがないような、住みたいと思われないような停滞した下妻市になっていたのでは、どうしようもありません。

 こうしたことへの対策は、私達、政治家の責務だと考えています。これまで、高道祖地区の工業団地やトステムさんの近くの工業団地に、県や下妻市と協力して企業誘致をしてきましたのも、その一環です。だんだんそうやって行くと、社会のインフラの重要性が増してきます。来てくれた企業にしても、道路はないは、あっても狭いは、公共交通はないは、では、考えてしまうでしょう。企業だけではありません。一般市民だって、「あえて下妻じゃなくても」になってしまう可能性があります。

 そこで、この県西地区を囲む高速道路の整備と、その真中に「東京直結鉄道」をとおして、インフラを整備して、沿線地区、下妻地区の将来の発展を磐石にしようとする運動を開始しました。

 こうしたことの実現を目指し、これからも皆さんのご協力を得て、ぜひ、下妻市の未来を明るいものにして行きたい、とお話して、ご挨拶とさせていただきました。

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2013年5月11日

第42団下妻ガールスカウト総会

総会

 昨年4月2日から「一般社団法人」になった「ガールスカウト茨城県連盟」。県西地区には、七つの市にガールスカウトがあって、「下妻市ガールスカウト」は、茨城県では、42番目、現在のところ最後に設立されたガールスカウトです。

 2006年頃、茨城県連盟の会長でもあった、県内28番目に結成された「筑西市ガールスカウト」の団長から、「下妻ガールスカウト」結成の依頼が、私の妻にありました。私も参加して結成することにしたのですが、どうせ作るなら特色のあるものにしよう、と思いました。

 そこで、一般的にガールスカウトの活動というと、野外活動が多いのですが、「音楽」にすることにしました。

 このホームページの「これまでの活動履歴」の窓枠に「ガールスカウト」と入力して、検索すると、「夕鶴」や「パリ公演」の記事が見つかります。こうした活動を通して、子供の頃から地域や世界と係りあって自立心を育もうと言うガールスカウトの理念にもかなう活動をしています。

 今年の総会は、私の事務所で開きましたが、皆さん子供(団員)連れです。

総会に来ていたお子様たち

総会の間、子供達は静かになかよくあそんでいます。年齢が異なる子供達のこんな光景は、近頃、めずらしいのではないでしょうか?カメラを向けると普通の子供なのですが、正装すると、いつも見かけるガールスカウトに変身します。

正装で募金活動を行うガールスカウトのメンバー

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これまでの活動履歴

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