活動報告

2015年11月26日

関東・東北豪雨による災害廃棄物の処理に支援を求める要望書を環境省に提出してきました

 本HP掲載の「とうとう起きた大災害」でもご説明のとおり、被害総額が莫大で、その対策は、とても市町村レベルで対応できるものではなく、県や国への要望活動をして来ております。先日も、県庁に行って参りました事を掲載しましたが、今回は、常総市が、環境省に予防所提出をすることになり、私も同行して大臣に説明して参りました。

この災害で出た廃棄物の処理に支援を求める要望書提出をしました。
常総市長・同市議会議長、国会議員、県会議員が一緒に環境省に行き、副大臣に説明をして参りました。

 常総市では、全ての処理を来年9月までに完了したい、としておりますが、11月時点で災害廃棄物量は、約9万4千トンもあります。下妻市も応援していますが、その負担たるや相当なもので、今回の要望書提出になっています。

大量の廃棄物撤去処理への国の補助が確実になるよう、諸般の措置を講じて欲しい。」というものです。実際、どんな状況なのかを理解していただくために、常総市の作成した「災害廃棄物処理実行計画」と、その概要をもとに説明しました。

目次に戻る
2015年11月25日

下妻市戦没者追悼式

下妻市の戦没者を偲ぶ式」は、本追悼式なのですが、今年は、「戦後70年」ということもあり、例年になく盛大に執り行われたと思います。
心ならずも戦地に赴いて亡くなられた方々を思い、戦後の平和を思い、最近の世界情勢を思わずにはいられない一日でした。

目次に戻る
2015年11月23日

行田香取神社 本殿改築竣工奉告祭斎行

 行田(なめた)香取神社の本殿改築工事が竣工し、その奉告祭が斎行されました。

竣工なったことを神様にお知らせするために、「身を清めて謹んで執り行われた」という意味だと思うのですが、明治十三年に本殿を再建して以来のことでした。

 明治十三年といえば、西暦1880年ですから、135年も前のことです。

ちなみに、この年には、元日に「パナマ運河」が着工されたり、トーマス・エジソンが、「白熱電球の米国特許を取得」したりしていた頃です。

氏子(うじこ)の皆さんと記念撮影。
色づき始めたケヤキの木の向こうに鬼怒川の土手が見えます。

 この行田香取神社の縁起は更に古く、平安時代の西暦1100年のはじめころだと記録には残っております。

実は、「行田(なめた)」という地名も、「たいへん滑りやすい」の意味の「滑田(なめた)」を当てたのがはじまり、と伝わっております。

この社歴を読むと、もう、千年近い歴史のある神社であることがわかります。

 非常に興味深かったのは、今回、明治の本殿再建の折の記録が出てきましたが、その記録によると、その当時も、私の先祖が関与していた、ということでした。

「行田香取神社社歴」を書いたのは、宮司「飯塚宣夫」とあります。

私、「飯塚秋男」も建設実行委員の顧問として参加していました。

子供の頃から代々、こうしたことに関わっている家だとは知っておりましたが、そんな昔からと知って、感慨深いものがありました。

昔の写真を見ながら、この神社の歴史に思いを寄せております。

 日本書紀にも登場する経津主命(ふつぬしのかみ)が御祭神なのですが、信心することを誰にも強制されず、また、信心することを誰にも強制せずに、千年近くも近隣の守り神として崇められてきた行田香取神社です。

 11月24日には、「秋の例祭」があり、6月30日と大晦日には、「大祓」(おおはらい)が執り行われます。

鬼怒川の土手の下にひっそりと佇むこの行田香取神社に、皆様も、ぜひ一度おいでになっていただけたらと思います。

目次に戻る
2015年11月23日

第29回東京直結鉄道建設・誘致促進大会(総決起大会)

 坂東市市民音楽ホール「ベルフォーレ」にて、総決起大会と記念式典に出席して参りました。本大会は、「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会」、「東京直結鉄道建設・誘致促進連絡協議会」、「東京直結鉄道・誘致促進大会実行委員会」が主催し、坂東市、坂東市商工会が後援、「坂東市商工会青年部」が主管しております。

衆参両議院・3県の知事・関連市町村の首長、議長が出席した本大会。趣旨に賛同し、これからも皆さんと一緒に努力して参りたい、とご挨拶申し上げました。

 平成12年の運輸政策審議会にて「平成27年までに整備を推進すべき路線」と位置づけられてから、はや15年が過ぎ、平成27年もまもなく過ぎようとしております。

これには、実行委員会も危機感を持っていて、「次の鉄道整備計画の答申が出される。この機会に『開業することが適当な路線』として位置づけられるようにしよう。」と呼びかけております。

 今回の大会開催の趣意には、「各地の青年部並びに市町民の交流が深まることにより、建設・誘致運動の輪がさらに広がることを目的に本大会を開催する。」とありますが、私も深く同意するところであります。

 大会では、この「東京直結鉄道の茨城県西南部延伸」について、パンフレットが配布されましたが、「東京直結鉄道」の内容がよくわかりますので、ここに掲載致しました。

 是非、ご覧になっていただけたらと思います。

目次に戻る
2015年11月19日

岡部株式会社の竣工式

 大震災以来、工場誘致をさかんに行って参りました。最後に残った県の工業団地に岡部株式会社が来てくれたお話は、何度か本HPでも掲載しておりますが、この日、いよいよ竣工の運びになって、私も竣工式に出席してきました。

この道を真っ直ぐ左の方に行くと、やがて294バイパスに通じることになる道の交差点に出ます。
ご覧のとおりの立派な工場が出来上がりました。

出来立ての工場内で行われた竣工式には、たくさんの方々が出席し、これからの安全と発展を祈念して、竣工式が、厳かに執り行われました。

目次に戻る
2015年11月15日

砂沼マラソン大会

雨天決行の今年の砂沼マラソン大会。
足元は、ご覧のとおりの滑りやすくなっておりました。
滑ったり、転んだりして怪我をしないように気をつけて、とご挨拶をしました。

最前列の方々は、かなり「慣れた」参加者のようです。
腕時計を気にしている有様が写っておりますが、腕につけているのは、マラソンに必要な「ペース」とか「経過時間」等の実測データを提供する、その道の「道具」なのです。
本大会も、有名になった証(あかし)かも知りませんね。

目次に戻る
2015年11月13日

『鬼怒川堤防整備促進・北台川排水機場等に関する要望書』の提出

土木部長への要望書提出後に、同様に知事を訪問しての要望書提出をしました。
知事の両隣に稲葉下妻市長と北台川改修期成同盟会の大島会長に並んでいただきました。並ぶ順番はともかく、この方達が、筑西市・下妻市の要望書提出団の面々です。

 久しぶりによく晴れたこの日は、朝から県庁に行き、土木部長と知事に要望書の提出をしました。

 要望内容は、タイトルどおり先の「鬼怒川・北台川関連の災害対策」について、です。

 「下妻市」・「筑西市」・「北台川改修期成同盟会」・「一級河川北台川整備促進協議会」共同での要望書提出です。

 このサイトでも掲載しました「とうとう起きた大災害」をご覧になっていただければ、県内数ある災害のうちでも、対策の優先度を高めていただかないと「また起きるよ」、の危機感から、多忙な皆さんのご都合を調整して、この日に決まった「要望書提出」でした。

下妻・筑西から朝出発して、まだ、人影まばらな県庁に到着。
朝9時15分、県庁二階フロアのロビーに集合。これから、土木部長と知事に面会し、要望書を提出しに行きます。

まずは、こうやって要望書提出セレモニーです。
いろいろなメディアが入っているので、関連する人には、こうした機会を作ってあげる必要があります。みなさんが、新聞等でご覧になる写真は、こうして撮影されたものです。

要望書の『提出』と言っても、ただ、渡してくるだけではありません。
要望の趣旨を正しく伝えるために限られた時間内で相手に説明するのは、けっこう大変な仕事です。

一方、県の土木部側。
たしかに、対処しなければならない河川敷は、他にもたくさんあり、さらに、茨城県だけで出来るかと言えば、国の補助なくしてできる規模ではありません。この要望書への対応にも、今後の国の対応がどうなるかを慎重に見極める必要があるようです。

要望書提出側、と言えば、稲葉下妻市長は中心人物です。
私は、同じ地区の県議会議員としての立場で、要望しているのですが、「なんとかしなければ」の気持ちは、私に劣りません。中心になって対策要望をしていました。
1人向こうの大島北台川改修期成同盟会長、さらに写真奥の下妻市議会議長、被災地区選出の須藤下妻市議会議員が見守る中、代表して窮状を訴えています。

土木部長への要望書提出と終えて、これから知事室への移動です。

橋本知事への要望書提出は、知事室の応接室で行われました。ご覧のような場所です。
来賓の方や、いろいろな方々が、ここで知事と面会します。

右に稲葉下妻市長、左に私が座って、知事に説明をしました。知事の前に被災地区の地図を広げて、状況を説明しました。
用意した現場写真や、なにより自分で見聞きした災害状況をお話しました。

被災地区がどんな状況なのか、このままにすると、また起きてしまう可能性があることを、具体的に場所と危険性を示して説明しました。
橋本知事は、私の説明を熱心に聞いて下さり、特に「再発の危険性」については、よく理解して下さったと感じました。

 こうして、今日の「要望書提出」は、午前十時半頃、終了しました。

さて、要望書を提出すれば、すぐに何かが起きるのか、と言えば、そんなことは期待できません。写真説明中にも書きましたが、「ここばっかり」の問題ではないのです。この河川敷保全対策は、日本国全域が「必要対象地区」になっていて、「優先順位をつけるのは悩ましい」と、旧国土交通省大臣も常総市で話していました。

 そうは言っても、「どれだけ困っているか」「将来への危険性が、どれだけあるか」などの「問題」を行政の中心に訴えることにより、この地区への危機感をすこしでも多く共有してもらいたい、と考えております。

 今後、国の施策が決まって、茨城県の対策も出て来て、鬼怒川への防災対策が施されて行くことになるだろうと考えております。そのときに、今回の「要望」が生きてくるようにと願っております。

目次に戻る
2015年11月5日

下妻市立東部中学校 創立50週年記念式典

平成24年に新校舎が開校した下妻市立東部中学校は、昭和40年に発足しました。
今年は、創立50周年を迎え、その記念式典にお招きを受けて出席し、ご挨拶を申し上げてまいりました。

 当日は、プロフィギュアスケーターとしてお馴染みの「鈴木明子」氏の記念講演などがあって、盛大な式典でした。
これまでの半世紀を振り返り、未来の半世紀への糧としていただけたら、と思います。

目次に戻る
2015年11月3日

下妻市文化祭

 悪夢のような、あの9月11日利根川決壊災害後の「文化祭」でした。

大変な被害を受けて、みなさん、「文化祭」どころではないか、と心配しておりましたが、秋晴れの中、あちこちで盛大に開催されておりました。

売店で買った柿の実の袋をぶら下げて会場の千代川支所内を回ると、あちらこちらで声をかけられます。
今年は、「被害、どうでした?」で始まるのですが、世間話からは、いろいろ教えられる所がありました。

文字通り「胸襟を開いた」お話ができるのも、こうした催し物の良いところです。
『だめ、ぜったい!!』のタスキをかけたこの方からも、薬物乱用防止活動などについて、お聞きすることが出来ました。

目次に戻る
2015年11月3日

大宝神社菊祭り

毎年恒例の『菊祭り』です。
この日は、国民の祝日「文化の日」でもあります。
私も時間を見つけて拝見してきました。
今年は、例年にも増して花の色、展示構成が、素晴らしかったように思いました。
お天気も上々でしたから、なおさらでした。
皆様も、是非、「菊祭り」にお出で下さい。

目次に戻る

これまでの活動履歴

活動報告の検索ができます