2013年6月の活動index
- 6月30日
- 第27回東京直結鉄道建設・誘致促進大会総決起大会
- 上月りょうすけ君を励ます集い
- 6月28日
- 大宝沼地区生産者協議会総会
- 6月26日
- 北台川改修期成同盟 平成25年度通常総会
- 茨城県南西地域鉄道利用整備促進議員連盟
- 6月13日
- 飯塚あきお後援会青年部役員会
- 6月9日
- 下妻市子ども会育成連合会 総会
- 下妻市社会福祉協議会 総上支部総会
- 6月8日
- 下妻ほたるの里づくり研究会総会
- 第3回わんぱく相撲 下妻場所
- 6月6日
- 飯塚あきお後援会役員会
- 6月4日
- SMC株式会社下妻工場第一期建築工事 修祓式
- 6月1日
- 下妻小学校運動会
第27回東京直結鉄道建設・誘致促進大会総決起大会
「東京直結鉄道建設・誘致促進大会実行委員会」「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会」「東京直結鉄道建設・誘致促進連絡協議会」が主催し、野田市・野田商工会議所・野田市関宿商工会が後援、野田商工会議所青年部・野田市関宿商工会青年部が主管する「総決起大会」に参加してきました。
もちろん、「実現しよう!東京へ直結する鉄道を!」が目的です。
2000年1月の運輸政策審議会答申にて、「東京8号線(営団有楽町線)の野田市までの延伸」が、2015年までに整備を推進すべき路線」として位置づけられたことについては、これまでの当ホームページに掲載してきました。
野田市からさらに延伸してもらい、「下妻、筑西まで東京直結鉄道を」は、「常総線とつくばエクスプレスの相互乗り入れ」と共に、私の進めている「経済活性化と雇用の確保」政策のひとつになっています。
その根底にあるのは、そうしたインフラの充実なくして、この茨城県南西地区の将来的な発展は望めない、という危機感です。
2000年の答申で、既に延伸が決まっている野田市でも事情は同じでした。
「東京直結鉄道」として「常磐新線」、つまり、今の「つくばエクスプレス」ですが、これの候補ルートであった野田市座生(ざおう)を通る案に望みを掛けて誘致運動を開始したのが、昭和59年でした。が、皆さんもご存知の通り、このルートは、候補に選ばれませんで、流山・柏を通るルートに決まったのです。
これで運動も挫折してしまいそうに思えますが、野田市は、あきらめませんでした。「つくばエクスプレス」の線路ルート決定時答申に、地下鉄8号線の亀有までの延伸決定と、「亀有よりも先については、武蔵野線方面への延伸を検討すべき」とありまた。
不明確ながら延伸ルートが野田市にかかる可能性を見出し、「地下鉄8号線」をもって、「東京直結鉄道」の誘致運動を展開することにしたのです。
ところで、私は、こうしたお話をさせていただく時に、
「なにか実現させようとする時に、政治家だけが一人、ああしよう、こうありたい、と言っても、その問題に関係する市民の皆さんの強い後押しがなければ、到底、実現できるものではない」
と、申し上げています。
この野田市の場合でも同じでした。
10年後先なのか、20年後先なのか、いつ次の運輸政策審議会が招集されるかわからない状況で、誘致運動を市民に呼び掛けることは至難の業であった、と「鉄道誘致運動の起こり」の中に述べられています。
そして、「あわてず・あせらず・あきらめず」、先の見えない長く辛い戦いに挑んだ、とあります。なにしろ、本大会が27回目、なのです。
事情は、茨城県南西地域での「東京直結鉄道」誘致運動でも同じではないでしょうか?今日、『総決起大会』に参加したのは、それが、「市民運動として盛り上げる」大会でもあったからです。
「未来ステーション」「ザ・オットパーク 野田の街の未来予想図」と題して、いろいろな催し物、模擬店、さらには、「マスコットキャラ」まで用意して、何とか市民の関心をひき、誘致運動の底上げをしようという意思が伝わってきます。
これを27年間、まさに「あわてず・あせらず・あきらめず」やってきたのです。私達の「東京直結鉄道誘致運動」も、今は「夢物語」に思えるかも知りませんが、何もしなければ、何も起きないのだ、と思います。
今回、本大会に参加して、大変勉強になった、と思いました。私は、これから、私達の「東京直結鉄道誘致運動」のやり方について、本日の体験も参考にして、いろいろな方々と検討して行こうと思いました。
上月りょうすけ君を励ます集い
参議院議員選挙が、7月4日に公示され同21日に投開票されることになっています。第183回の今国会は、こともあろうに内閣総理大臣の問責決議が可決されて終わりました。採決されるべき重要議案がいくつもあったにもかかわらず、野党各党のいろんな事情によって、つまり、議案内容そのものへの賛否には関係なく、内閣総理大臣である、自由民主党安倍総裁の問責決議に精力を集中したわけです。
こうして国会は閉会し、参議院議員選挙に向かったわけです。
前茨城県副知事だった上月良祐氏が、茨城選挙区から候補になれたのは、その活動実績もさることながら、茨城に骨を埋める事もいとわない、という氏の強い意思に共感した方々がたくさんいたからだと思います。
今日は、この『上月良祐』氏を、みんなで励ましてやろう。そういうことで皆様に集まっていただきました。日曜日の夕方にもかかわらず、たくさんの方々にお集まりいただきました。
各界の方々が、『上月良祐』氏に「励ましの言葉」を送って下さいました。『上月良祐』氏もまた、その言葉に答えて、ご自分がこれから茨城のためにどうしたいと考えているのか、その気持ちを熱弁して下さいました。
皆様方の「励ましの言葉」には、「日本を取り戻す」気持ちが強く出ていました。どんなに良い法律を作っても、今の『ねじれている』国会では、通らない可能性があるのです。それは、「人と人との問題」ですから、そこにいろいろな折衝・交渉が起きるのは当然です。問題は、そういったこともされずに、「廃案」「お蔵入り」にされてしまうことが起きてしまう、現実に起きている、ということです。
実際に施行して見なければ、良し悪しのわからないところもありますが、まずいところがあれば修正すればよいと、思います。現に、前政権は、「政権を担当する機会」を与えられましたが、その実行の結果、国民の修正を受けて安倍政権が誕生したのです。
ともかく、「みんなで考えてやってみる」ところにさえ到達できないこともある危うい「ねじれ国会」では、日本を取り戻せなくなるだろう、とさえ、私は考えます。
こうした現状について『上月良祐』氏は、頭の中だけの、想像だけの判断ではなく、実地に現場を調査し、現実を見、そうした結果を踏まえて交渉をして、相互の不一致を解消して行きたい、そうすることによって諸問題は、落ち着きどころを見つけられるはずだ、と言います。これは、これまでにご自分で実践し、経験したことなのだろうと思います。
会場の「JA常総ひかり下妻地区センター」に入り切れないほどにお集まりになって下さった皆さんは、「励ましの言葉」と『上月良祐』氏の演説に熱心に聞き入っていました。
大宝沼地区生産者協議会総会
下妻市の大宝沼地区というところで農業、中でも水稲栽培に従事している方々の総会に出席してきました。
大宝沼地区というのは、下妻市の北西部に位置し、一級河川糸繰川両岸の平地に開けた水田地帯を言います。営農形態は、水稲・果樹等の複合経営なのですが、水稲栽培を中心に大豆・飼料米等の転作を行い、効率的な農地利用が図られている地域です。
この地域の現状と課題をみると、まず、農業従事者の高齢化がますます進んでいて、農業後継者が減少し耕作放棄地も増加している状況があります。さらに、主要作物である水稲栽培なのですが、用排水路が土水路なので、栽培労力の他に用排水路の維持管理に労力がかかってしまい、これが、農業離れの一因にもなっている、ということがあります。
そこで、県は、基盤整備事業を行い大区画の整地や用水施設等の整備を行い、農業離れに歯止めをかけ、定住を促進したい、と考えています。
つまり、農業従事者の高齢化、後継者不足が進み、地域活力が低下する中、安定した農業生産を行うためには、優良農地の確保が必要と判断し、その対策として、基盤整備と併せ農業用用排水施設の整備を進める必要がある、ということなのです。
こういう対策を一まとめに「圃場(ほじょう)整備」といいます。「圃場」とは、作物を栽培する田畑、という意味です。あまり、一般的には、使われない言葉ですね。
さて、私は、以前から、この圃場整備に力を入れてきましたが、今年は県の農林水産委員会の委員として、また監査員として活動しております。その立場を生かして、圃場整備を生産者側から見た見解を県に伝えています。予算を取って、せっかく設計をしてもらって作った結果が、生産者側から見たら「使いづらい」ものだった、などということがあっては、たいへんなお話です。そうした声を県に伝えるのは、私の役目だと考えています。 一方、生産者側にもお願いしなければならないことがあります。
「圃場整備」をする時には、多数の地権者がかかわりますが、各地権者の権利については、私も干渉することはできません。せっかく確保した貴重な予算、それが、使われることなく他所の事業に回されてしまうようなことがあっては、と思いますので、生産者の皆様には、ご協力いただけるようお願いをしております。
北台川改修期成同盟 平成25年度通常総会
北台川については、昨年6月26日に、このホームページでご説明しましたが、今年度も通常総会にお招きを受けました。
北台川は、ビアスパーク下妻の西側で鬼怒川と接し筑西市関本に至る一級河川で、流域約76町歩の農地を潤しています。当然、治水が必要なのですが、現在、その根本的な対策として、「排水機場の設置」があげられています。
こうした課題などを実現するために「一級河川北台川整備促進協議会」という会が結成されていて、下妻市、筑西市の市長、議員、及び「北台川改修期成同盟」会員で構成されています。
毎年、事業計画を立てて活動しているのですが、今年は、緊急の問題もできました。 通称「ラバーダム」と呼ばれる起伏堰(きふくぜき)の損傷です。
「ラバーダム」とは、水中の構造物を起てたり倒したりして水を制御する「堰」で、比較的小規模で、なおかつ制御する水位幅が狭い場合に採用されるものなのですが、耐久性のあるゴム引布などでできた筒型の袋に空気や水を入れて膨らませて水をせき止めるものです。これが壊れたのです。
当初、「来年度の予算で改修する予定」でしたが、実際には、そんなに待てないものなのです。
また、金額も相当なものになりますので、同会の「補助金」の陳情を受けて、下妻市は、今年度下期の補正予算で対応することにしました。また、農水省との交渉の結果、なんとか、今年度中の復旧工事を確保することができました。 このように「治水」は、大変なのです。
総会には、茨城県常総工事事務所も出席し、「北台川河川改修事業の概要」に基づいて今年度の工事計画の説明がありました。また、同会の事業計画の説明もあり、熱心な討議がされました。
ところで、この日は、夕方、「茨城県南西地域鉄道利用整備促進議員連盟」の集まりがありましたので、この地域の将来にとって重要な「鉄道インフラの整備」について、「東京直結鉄道」の話をさせていただきました。
同時に、北台川改修にせよ、鉄道誘致にせよ、地域の皆様の強い気持ちがなければ達成することは難しいことをお話し、地域の皆様の協力な後押しをお願い致しました。
茨城県南西地域鉄道利用整備促進議員連盟
本年、3月15日に「茨城県議会による」県南西地域利用整備促進議員連盟が発足したことを掲載しました。
東京直結鉄道(地下鉄8号線(有楽町線))の茨城県への延伸と平行して、「つくばエクスプレス」と「関東鉄道常総線」の「相互乗り入れ」を実現し、県西地域の利便性向上、ひいては、定住化促進に寄与させよう、というものだ、と記載しました。
この議員連盟は、その後、沿線市議会に呼び掛けて市議会レベルの同連盟立ち上げを図ってきました。その結果、下妻市、常総市で、それが実現しています。
今回は、この関連する市の市長・議長・県議会議員が一堂に会して、これまでの経過報告を行い、今後の進め方について、意見交換をしました。
以下に記載の通り、沿線地域各市の市長、市議会議長、担当部門責任者などと、県議会議員が出席しました。
これまでの経過につきましては、詳しくご説明いたしますので、長文になりましたが、ぜひ、ご一読していただけたら、と思います。
下妻市 | 市長:稲葉本治 市議会議長:増田省吾 副議長 中山正博 県議会議員:飯塚秋男 |
---|---|
常総市 | 市議会議長:岡野一男 企画部長 岩瀬勝彦(市長代理) 県議会議員:神達岳志 飯田智男 |
守谷市 | 副市長:橋本孝夫(市長代理) 市議会議長:丸松修久 県議会議員:小川一成 |
筑西市 | 市議会議長:赤城正徳 企画部長 小堀幹也(市長代理) 県議会議員:宮崎 勇 設楽詠美子 |
つくばみらい市 | 副市長:小野一浩(市長代理) 市議会議長:中山栄一 県議会議員:鈴木亮寛 |
「ビアスパーク下妻」で開催された本会は、幹事長の神達県議会議員が司会を勤め、会長の私が、本会の趣旨説明をして、主催者の挨拶としました。各市の皆さんが一堂に会するのは、今回が初めてなので、県議員連盟の自己紹介に続いて、各市長、各議長の皆さんにもご挨拶をしていただきました。
議事は、まず、「経過説明」から始めました。
これまでの経過は、次の通りです。 実に二年前の問題提起から始まっているのです。なお、(本ウェブサイトに掲載あり)の経過につきましては、このホームページ内の該当する個所をご覧になっていただければ、と思います。
平成23年9月 |
---|
問題提起 県議会第三回定例会にて神達議員が、県南西地域の鉄道インフラ整備について知事に質問し、『今後の課題として検討して行く』旨の回答を得る。 |
平成24年3月13日 |
沿線各首長による意見交換会 『常総線活性化・電化』『TX相互乗り入れ』などについて、守谷・つくばみらい・常総・下妻・筑西市の首長が一堂に会して意見交換会を行う。 |
平成24年4月26日 |
関東鉄道役員・執行部と意見交換 飯塚・神達両県議会議員による関東鉄道本社訪問。(本ウェブサイトに掲載あり) |
平成24年9月 |
第三回県議会定例会にて再提起 神達県議会議員が、一般質問。地元沿線地域の盛り上がりの必要性を認識して、地元地域住民の意向調査を提案し、「前向きに検討」との答弁を得る。 |
平成25年3月15日 |
茨城県議会県南西地域鉄道利用促進議員連盟」設立 超党派沿線県議会議員7名により、「TX・常総線相互乗り入れ等の実現」により、沿線地域振興発展に資する事を目的とし、飯塚県議会議員を会長として設立。(本ウェブサイトに掲載あり)沿線市議会に議員連盟設立の呼び掛け開始。 |
平成25年3月 |
下妻市議会による同議員連盟を立ち上げ。 |
平成25年4月5日 |
東京新都市鉄道(TX本社)訪問 飯塚会長・神達県議会議員が、TX役員と意見交換。常総線との相互乗り入れについて、課題検討。 |
平成25年5月17日 |
関東鉄道本社訪問 飯塚会長・神達県議会議員が、役員・執行部と意見交換。議員連盟設立、TX本社訪問などを説明し、課題整理を依頼。 |
平成25年6月13日 |
関東鉄道執行部が飯塚事務所を訪問 飯塚会長・神達幹事長、執行部が、改めて議員連盟の趣旨を説明し、課題整理を再度依頼。 |
平成25年6月 |
常総市議会が同議員連盟を立ち上げる。 |
平成25年6月26日 |
意見交換会 県議会議員連盟・沿線市長・議長が参集し、沿線地域の合意形成のために、経緯報告と今後の進め方について意見交換会を開催。 |
この「経過」に至るまでには、「常総線沿線地域の活性化」について、二十年以上前にも協議会を作って、常総線の『複線化』『電化』を検討していたのです。しかし、どうもうまく行かなくて、『複線化』も水海道で止まっている。いつまでも同じ事をしていてもしょうがないから、できるところからやっていこう、ということにしました。
「できるところ」、それが、現在の常総線の「快速」であり「パスモ」なのです。そして、この結果をもって協議会を解散しました。
今回の集まりでは、そういうお話も踏まえて、関係する皆さんに意識をひとつにしていただく必要があると考えて、ご挨拶がてらお話させていただきました。
さて、「今後の進め方」としては、幹事長から具体策が五つほど提案されました。人口減少・少子高齢化の進展と地域間競争の激化の中にある茨城県南西地域の将来を考えた時、地域の魅力創出による「都市に集中した人や企業の呼び込み」が重要と考える。また、国家レベルで考えると、現政権は、「防災・減災と経済活性化による国土強靭化」対策として、都心への一極集中する人や企業の地方への分散化を、その方針として出している。
これらの観点から、災害が少なく平坦で安価な地価の、都心に近い茨城県南西地域は、その受け皿となり、併せて地域未来の創造ができると考えるが、創造の大前提には、「鉄道インフラ整備」が必須となる。
そこで、沿線各市が一緒になって地域の盛り上がりを作ってゆく必要がある。
具体策は、次の通り。
- 沿線各市議会(5市)全てに議員連盟設立
- 市長・県議連・市議連・商工会など、経済団体・行政が一体となった「期成同盟会」設立
- 県都市計画マスタープラン、各市都市計画マスタープランの検討
- 関係機関との意見交換、課題整理、勉強会、視察など
- 国への陳情要望活動
これらの提案に対して、熱心な討議が行われました。
飯塚あきお後援会青年部役員会
私の後援会の「青年部」の役員会を開催しました。場所は、いつもの通り私の事務所です。文字通り後援会の若い方々が、仕事が終わってから集まって下さいました。
これからの未来を背負って立つ、若い方々のご意見・ご見解を伺うことは、政治家として大変重要だと考えておりますが、その機会は、あまり多くありません。この「青年部」にしても、年に数回の集まりなのですから、一般の方々とは、押して知るべし、です。
私が推進している政策については、例えば「東京直結鉄道」など、皆様、特に若い方々の応援がなければ、実現がおぼつかないことがあります。他のことについても、政治家だけが頑張っても、皆様のご支援をいただけなければ、どうしようもないことがあります。
この下妻地区の状況や、そこから導き出される「あるべき姿」とその実現に向けた対策などついて、直接、お会いして、お話してご説明できたり、お考えを拝聴できると良いのですが、その機会は、ほとんどありません。
何とか知っていただきたい、の気持ちから二年前から「飯塚あきお」のホームページを公開しました。一般の方々にご覧になっていただく事を念頭に、「いきさつ」や「周辺事情」なども入れて、分かりやすく私の考え方を掲載しているつもりです。
この二年間で、それなりの成果を挙げていると判断しましたので、さらに、先月、「下妻の近未来への政策」である「東京直結鉄道」を知っていただく「ちらし」を、私のホームページの存在も知っていただけるように制作して配布を開始しました。
今回の役員会では、今後の計画の中で青年部に協力をお願いしたいことについてご説明し、了解を得る事を目的としていましたが、ささやかな懇親会に入る前に、こうした手段を使って、私の考え方をお知らせして行きたいことをご説明しました。
さすがに、青年部の皆様、「スマホ」携帯は、「普通」のご様子。さっそく私のホームページを閲覧して下さる方も、見受けられました。
しかし、私の基本的な考え方は、「皆様と直接お会いしてご意見をお伺いする」ところにあります。今後、さらに「フェイス・ブック」などで皆様の「フォロー」をお願いしたりすることを計画しておりますが、可能なかぎり「お会いして」と考えております。
「こんな問題があるけど」「これについては、どんな風に考えている?」などなど、ございましたら、私の事務所においでいただき、お話を伺わせていただきたいと考えております。けっして敷居の高くない小野子町の私の事務所で、お待ちしております。(先にお電話か、メールをいただけますと助かります。)
下妻市子ども会育成連合会 総会
下妻市子ども会育成連合会の総会が、千代川公民館ホールにて開催され、私は来賓としてお招きを受け出席しました。
今年度からは、「下妻市教育委員会事務局」内に事務所を置くことになった本会なのですが、「子ども会」はともかく、「育成連合会」というのは、ご存知の方は少ないかも知りませんね。
本会の目的は、「子ども会の指導者及び育成会の連絡調整をはかり、子ども会活動の振興発展を助け、もって児童の福祉増進に寄与する」ところにあるます。そのために必要な調査研究、講習会協議会の開催、子ども会の指導及び事業の援助などをしております。そして、下妻市内各地区子ども会育成連合会により組織されています。
ところで、下妻市には、「○○会」がいくつかあり、「子ども会」とか「青少年を育てる」等の教育に関連した働きをしています。その総会などには、市役所の方々も出席されることが少なくありません。
「一般市民」と「青少年への教育運動」と「市役所」(行政)には、どんな関係があるのでしょう?
このことについて、少し説明を致します。下妻市に限ったことではありませんが、自治体は、それぞれに「条例」や「規則」を作っています。これらの総称を「例規」と言います。そして、それらをまとめたものを「例規集」と言いい、これは、公開されています。
さて、その下妻市の例規集の「第11類 教育」の「第五章 学校以外の教育機関」のところに「下妻市教育振興会会則」というのがあって、「本会は、下妻市における教育の振興と充実を図ることを目的」として、「事務所を下妻市教育委員会に置く」とあります。続いて、「組織」については、次の通り記載されています。
(組織)
第3条 本会は、
下妻市及び下妻市教育委員会、
下妻市校長会、
下妻市教育研究会、
下妻市PTA連絡協議会、
下妻市社会教育委員会議、
下妻市青少年問題協議会、
下妻市民生委員児童委員協議会、
交通安全協会下妻支部、
交通安全母の会下妻支部、
下妻市体育協会、
下妻市子ども会育成連合会、
青少年を育てる下妻市民の会
その他教育関係団体をもって組織する。
このように、市の条例の中に組織の一部として「下妻市子ども会育成連合会」も名を連ねているのです。つまり、「行政」と市民が一体となって「教育振興」を図ろう、という体制になっているのです。
現在、下妻地区など10地区、125の子ども会で構成されているそうですが、各地区には、必ず「事務担当教諭」として各地区小学校の先生方が配置されています。子ども、親、学校、行政が一体になって盛り上げて行こうの組織になっているのです。
こんなお話を聞かなくても、皆さんの地区での行事で活躍される子ども会の役員の方々、小学校の登下校の子どもの列を率いる先生、旗振りのご父兄、そうした光景をご覧になれば、本会が、教育振興にどれだけ寄与しているか、理解できるというものではないでしょうか?
これまでの努力に感謝申し上げるのと、これからも引き続き、子供達のために頑張っていただけるようお願いをして、総会の祝辞とさせていただきましたが、皆さんとお話しをさせていただく機会でもあり、たいへん有意義な日曜日だったと思います。
下妻市社会福祉協議会 総上支部総会
正確には「社会福祉法人 下妻市社会福祉協議会」と言います。その総上支部総会の懇親会にお招きを受けて出席してきました。
皆さんには、名称を短くして「社協力」「シャキョー」と言った方が、お分かりになるかも知りません。なんとなく、「市役所」と思っていませんか?実は、この「社協」は、そのことについて、そのウェブサイトで、ずばり、次ぎの様に言っています。
「社協って市役所なの?
いいえ。社協は、地域で暮らす皆様やたくさんの企業に会員となっていただき「誰もが安心して暮らせるまちづくり」を目指して組織されている、会員制の「民間の福祉団体」です。
つまり、市役所ではないのです。」
「民間の福祉団体」だと言っています。行政は、この民間団体に対して、国の定めた「社会福祉法」に沿った応援をしています。この「社協」が、どれだけの範囲を仕事にしているかといえば、次の図の通りです。
いくら「民間で」と言っても、これを単独で行うことは無理で、国もそうした観点から地方自治体の関与を求めているのです。
今回の懇親会では、こうした働きに対する感謝を申し上げると共に、下妻地区の最近の動向についてお話しをしました。TPP、耕作放棄地、企業誘致のことなどをお話させていただきました。また、いろいろな方とお話しすることができ、現場の実態についてさまざまな情報を得ることができました。
下妻ほたるの里づくり研究会総会
「下妻ほたるの里づくり研究会」は、ほたるの飼育を通して自然環境の大切さを学び、地域の人々に自然環境を守ることの大切さを普及させることを目的としています。
そのために、市内の水路にホタルを放流して観賞するための研究を行い、市内の小、中学校にホタル飼育の協力をお願いしています。また、ビアスパーク下妻のロビーに「ホタルだよりパネル」を設置して、市民へのPRをしています。なお、本研究会を、「下妻ほたるの会」と名称変更しました。
20名あまりの会員が、ビアスパーク下妻の林の中にあるせせらぎを清掃したり、ホタルの幼虫の餌になるカワニナ採取をしたりと、毎年、働いて下さるおかげで、あの幻想的な光を見ることができています。
ホタルを目的にビアスパーク下妻に宿泊するお客もいらっしゃるそうですから、自然環境保全のみならず下妻の観光宣伝にも役に立っているわけで、その活動に感謝を申し上げました。
第3回わんぱく相撲 下妻場所
大宝八幡宮内に立派な土俵が作られて、社団法人下妻青年会議所主催による「わんぱく相撲 下妻場所」が、今年も開催されました。
「わんぱく相撲」とは、小学4年生から6年生が参加し、日本国内200地区(主催青年会議所単位)の予選大会から勝ち上がり、東京・両国国技館で決勝にあたる「小学生対象で最大規模の相撲大会」のことです。今年の全国大会は、7月28日に開催されます。
「わんぱく相撲 下妻場所」は、三回目を迎えたところなのですが、大宝八幡宮での相撲行事の始まりは、もっと前にさかのぼります。
節分祭の豆撒に毎年お出でになる若松部屋(現:高砂部屋)の親方に、地域の人たちが、親方の部屋の相撲を見学できるようなことができないか、と私が相談を持ちかけたのがきっかけでした。そういうことなら、五月場所が終わって次の夏場所の間の合同合宿をさせていただきましょう、ということになったのです。10年位前からのことで、毎年、力士達が来ることになったのですが、そうしたことが発端になって「わんぱく相撲」が始まりました。
昨年より、中学校では、武道を選択することになりました。相撲、柔道、合気道、剣道から選択できるのですが、下妻市内の中学校では、まだ、相撲を選択している学校は、ありません。
そのうち、「わんぱく相撲」などが盛んになって、武道として取り入れてくれる学校出てこないか、と思っています。そして、やがて市民の中から国技館で活躍する力士が出てきたら、どんなにすばらしいことでしょう。
雨上がりの朝、土俵の脇に立ち、そんなご挨拶を致しました。
飯塚あきお後援会役員会
私の後援会の役員会を事務所で開きました。
こうして私が働けるのは、後援会の皆様のお力に負うところが大変多いのですが、それぞれにお忙しい方々、なかなかお会いしてお話する機会は作れません。そこで何とか皆様に都合を付けていただいて、役員会などを開催しています。
今回は、身近な生活環境である道路や農業関連について、今後の見通し、私の考え方をお話しました。また、後援会として、今後、どのように取り組んで行くか、という問題などもあって、皆様に真摯な検討をしていただきました。
役員会冒頭でのご挨拶の中では、今話題の「ネット選挙解禁」にどのように対処してゆくか、というお話もしました。
マスコミでは、あたかもネット選挙だけが選挙活動の様なもてはやし方をされておりますが、なんにもないところにいきなり「ネット」の活躍できる場のあるはずもなく、基本は、こうした皆様との顔と顔を付き合わせたお付き合いの中にある、と私は、考えております。
ただ、私の考えを少しでも広く知っていただく手段としての「ネット」は、それなりの効果があるとも考えておりましたので、二年前にこのホームページを公開しました。
これまで数千人の方(重複含まず)にご覧になっていただきました実績がありますので、その考えは、間違ってはいなかった、と思います。
そこで、今回、さらに私のホームページを知っていただく事も兼ねて、「東京直結鉄道」など、下妻市の近未来への活動を記載した「チラシ」を作成しました。お集まりの役員の方の中には、さっそくスマホをかざして私のホームページをご覧になっている方がいらっしゃいました。
役員会の終了後、ささやかな懇親会を開きました。文字通りの膝付き合わせた会話の中から得られる情報や信頼感は、「ネット」ではけっして得られるものではないことは、言うまでもありません。
SMC株式会社下妻工場第一期建築工事 修祓式
市内高道祖の桜塚工業団地に建設中だったSMC株式会社下妻工場が、その第一期工事を完了し、竣工を迎え、修祓式を執り行いました。
「修祓式」なのですが、「しゅうばつしき」と読みます。これは、完成した建築物を使用するに先だって、建物全体を清め祓い安全を祈願するもので、別名「こけら落とし」ともいいます。
私は式典に来賓として招待され、玉串奉奠をして参りました。いよいよ操業を開始することになる下妻工場ですが、今日に至るまでには、SMC株式会社を含めた関連部門との折衝や、道路などインフラ整備と、いろいろ大変でした。しかし、こうして立派な工場ができたことで、報われた思いがします。
私は、少しでも地元の雇用促進に寄与できますように、安全に操業を続けられますようにと祈りながら、玉串を奉奠させていただきました。
なお、この記事関連では、このホームページに以下の掲載がありますので、ぜひ、併せてご覧になって下さい。
地鎮祭の様子
SMC株式会社 下妻工場第一期建築工事 地鎮祭開かれる!!
上棟式の様子
SMC株式会社 下妻工場上棟式
下妻小学校運動会
この季節に運動会をするのには理由があります。
下妻小学校は、北校舎棟と南校舎棟、昇降口・渡り廊下棟がありますが、25年度は、北校舎棟の工事を行います。残りの南校舎棟と昇降口・渡り廊下棟は、26年度の施工となります。現在の校舎は、昭和53年に旧耐震基準で建設されたもので、最近の耐震診断結果、耐震対策が必要、となったのです。
北校舎棟は特別教室となっているので、こちらを先に改修し、来年、南校舎の改修を行うのですが、建物の規模は、RC造3階建て、延床面積2601平方mで、工事費には、3億円余りが予算化されています。
東北大震災以来、次の大地震が来るぞ、来るぞのマスコミ展開ですが、つい最近になって、「いつ来るか予測するのは、実質的に無理」との報告があったのは、皆さんもご存知のことと思います。
しかし、耐震補強が必要で、しかも小学校、幼稚園などの設備にとって、「いつ来るかわからない地震への対策」は、「いつやるか?」と言えば「今でしょ!!」なのです。 中国の四川大地震の時、将来の国を背負って立つ子供達がたくさん、耐震性の脆弱な建物の中で犠牲になりました。このことは、「他山の石」としなければいけません。ですから、季節外れの運動会も、やむをえぬ、と考えます。
さて、梅雨入りした6月最初の日の運動会でしたが、天気に恵まれ、土曜日のこともあって父兄の皆さんでにぎわいました。