活動報告

2014年5月25日

小貝川フラワーフェスティバル2014

 先週は、鬼怒川河川敷で「花とふれあいまつり」が開催されましたが、今週は、もう一つのビッグイベント、「小貝川フラワーフェスティバル」が開催され、こちらもお招きを受けてご挨拶をして参りました。

右側のキンセンカ畑は、まだ二分咲き右側のキンセンカ畑は、まだ二分咲き

 この小貝川河川敷でのお祭り、「ポピーとキンセンカ」が一面に咲き誇って、赤と黄色の絨毯のようになります。今年は天候不順の影響で、三週間ほど開花が遅れているということでしたが、確かにキンセンカの方は、まだまだこれから、の状態でした。でも、ポピーの方は、ちょうど見頃になっておりました。この二つのお花畑に挟まれた芝生の広場で、毎年、「花とふれあい」祭りが開催されています。

ちょうど見頃のポピー畑ちょうど見頃のポピー畑

 このお祭りも、年々、有名になってきているようで、下妻市民だけではなく、近隣からのお客様も、増えてきているようです。特設舞台で行われる演奏や、「大なべ豚汁」などの模擬店を、一日、家族で楽しめますし、開催場所が広々とした河川敷ですし、会場両側には、お花畑が広がっておりますので、「お花見」だけでも楽しめます。また、三脚を担いだカメラマンもたくさん見かけましたが、この「お花畑」、写真愛好家の方々には、有名な撮影場所になっているそうです。

模擬店の準備中に記念撮影模擬店の準備中に記念撮影

 ところで、先日、企業誘致した「株式会社三五関東」さんの本社工場竣工式に参加して参りました。他にも日野自動車の古河市展開に伴って下妻市に来てくれる企業が増えて来ていますが、これは、下妻市も県議会議員の私も、こうした企業誘致は、「人集め」の重要手段の一つとして力を入れてきた結果だと思います。「人集め」のためには、他にも「東京直結鉄道」誘致など、県西地区発展のための運動をしてきておりますが、さて、人が集まると、今度は、必ず「癒し」が必要になってくるだろうと考えております。

『おもてなしのこころ』が大事です!!『おもてなしのこころ』が大事です!!

 鬼怒川、小貝川の「下妻花のまちまつり」などは、「癒し効果」が大きく、これからもより充実したものにしていただきたいと思いますが、その時に忘れてはならないのは、あの「おもてなし」の気持ちだと思います。

 茨城県が、「魅力度向上」を掲げて頑張っている、と言うお話を何度か掲載しておりますが、全国最下位の理由のひとつに、この「おもてなしのこころ」がある、ということです。これは、茨城県が、外部に「覆面調査」を依頼しての結果なのですが、どうも「おもてなしのこころが不足気味」ということがわかった、というのです。

野菜を並べたJA模擬店野菜を並べたJA模擬店

 せっかく、このような素晴らしい催し物をしていただいても、外からお見えになったお客さまに「下妻に行ってはみたけど」では残念です。「ああ、行ってよかった」、そう思っていただけるように、皆様にもお手伝いしていただけたらと思います。

 五年後には、国民体育大会、そして翌年はオリンピックと、これから「おもてなしの心」を試される大きな機会がやってきます。行政も市民も一体になって、「おもてなしの心」で下妻市を盛り上げて行きたいので、是非、市民皆様のご協力を、とお願いして、ご挨拶とさせていただきました。

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2014年5月24日

西原保育園竣工披露

 正確には、「社会福祉法人 清水福祉会 西原保育園」といいますが、この保育園は、高道祖地区にあります。定員60名、教師13名、と下妻市のホームページに紹介されています。昭和56年12月25日に設立し、翌年4月1日に開園の歴史を持っている保育園です。

 その西原保育園が、先の東日本大震災をきっかけにして、この度、新たな土地に新築移転をし、この日、竣工披露となったのです。元の保育園は、国道125号線を挟んで反対側の奥まった場所にあったのですが、今度は、園児がやがて入学することになる高道祖小学校の西側に移動しました。東には、筑波山を望み、周囲は広々とした田園という、保育園にはうってつけの環境だと思います。

この辺りです。この辺りです。

 ところで、下妻市のホームページによると、「保育所(園)は、児童福祉法に基づき、労働や疾病等により、家庭において保育できない(保育に欠ける)乳幼児を、保護者にかわって保育することを目的とする児童福祉施設です。 集団生活を経験させたいなどの理由では、申込み対象になりません。」とあるような「児童福祉施設」なのです。

実際、両親が働いていて子供を預けざるを得ない、と言う場合がほとんどでしょう。これは、もし、こうした施設がないと大変なことになる、ということで、「待機児童」の問題が、メディアに大々的に取り上げられるのも、もっともなことなのです。

筑波山を望む、田園地帯に新築しました。筑波山を望む、田園地帯に新築しました。

 「保育所の目的」は、その通りなのですが、「保育」の中には、「心身の教育」が含まれており、その面でも重要だと考えております。私は、自分の政策の第一に「教育改革の推進」をあげておりますが、それは、「教育こそ全ての基礎だ」と考えているからです。

 以前、「もみの木保育園」の時にも書いたと思いますが、「ゼロ歳からの入園児」もいます。そして、小学校入学まで、保育園でお世話になることが多いのです。この保育園で育つ時期は、園児の人格形成に大きな影響を与える時期だ、と言います。

人格ばかりではなく、社会への順応性や周囲との親和性は、だいたい12歳くらいまでに作られる、と言われています。それ以降になって類似の教育を行っても、効果は薄い、と言う意見もあります。

竣工披露は、ランチルームと遊戯室で行われました。竣工披露は、ランチルームと遊戯室で行われました。

 例えば、こんなお話があります。
日本に来た外国人の多くが驚くことに、「街にゴミが落ちていない」「電車の中で携帯電話を使ったり、大声で話をしたりする人がいない」「列を作り、割り込みをしない」など、日本人からすれば「あたりまえ」のことがあげられています。

そして、「東日本大震災で略奪などが行われず、パニックも起こさずに、皆、粛々と動いていた」ことには、世界中が驚きの声を上げています。

 この「あたりまえ」になっていることは、何十年もかけて培ってきた日本の教育システムの成果だ、と私は考えております。

別に外国に対しての優越感とか、外国はどうこうとか、そういう意味ではなく、教育効果も、「比較すると良くわかる」意味でのお話です。

 また、こんなお話もあります。
昨年、ガールスカウトが、鬼怒川河川敷でゴミ拾いをしたことを掲載しました。『鬼怒川・小貝川では、流域24市町と茨城県・栃木県および国土交通省下館河川事務所等で構成する「鬼怒川・小貝川流域ネットワーク会議」が主催し、平成3年から毎年クリーン大作戦を実施しています。クリーン大作戦は、今年で23回目となりますが、地域住民、市民団体、河川愛護団体、橋等の管理者のほか、多くの皆様のご協力により17市町の130個所で約12,000人の参加を予定しています。』ということでした。

 皆さんがボランティアで河川敷を綺麗にしよう、と言うことは、素晴らしいことだと思います。 しかし、一方で、「これは、やらなくても良い仕事」ではないか、と思うのです。

 どうせ、子供たちは、保育園、幼稚園、義務教育などを受けるのです。そのとき、「ゴミのポイ捨ては、絶対やめましょう」という教育を、この「人格形成に重要な時期」に受ければ、10年も経てば「クリーン大作戦」は、しなくても良くなっているのではないでしょうか?

教育は、それほど重要だ、と考えております。

建設に係った方々が全員集合建設に係った方々が全員集合

 さて、それほど重要な教育ですが、教育にも「人と設備」が必要です。そして、「人と設備」の確保には、資金が不可欠です。もし、この資金を「受益者負担」として、受益者を園児の保護者にしたりすると、おそらく、ほとんど誰も入園できない「保育料」となるでしょう。「受益者」は、園児の保護者ではなく、「その地区の社会だ」と考えるべきです。大きくみれば、受益者は「日本国」と言っても良いと考えます。

 そこで、下妻市も私も、教育関連事業については、この幼児教育の重要性を考慮して、さまざまな事業について、その実現に努力をして来ました。具体的には、次のような事業ですが、国、県、下妻市が、それぞれに負担しております。

1.保育所運営費負担金
2.延長保育事業補助
3.すこやか保育応援事業助成
4.保育士等保育従事者の増員費用負担
5.保育所整備等への補助
6.放課後児童クラブの整備と運営補助

昨年度の実績等では、総計で、おおよそ一億五千万円程度になる事業なのですが、将来を担う幼児教育のためには、なくてはならないものだと考えております。

 実は、昨日、「武蔵野東学園」を訪問し、その先生達の子供たちへの接し方に感動して参りました。「混合教育」を実践している学校なのですが、その教育方法には、目を見張るものがあります。その先生方の姿勢が子供たちに伝わっている、と感じました。

 西原保育園は、今回、設備が新しくなりました。設備が新しくなりましたから、今度は、先生方に魂を入れていただきたい、これからの若い人たちが、安心して下妻で子供を育て、生活して行くための一助になっていただきたいと思い、そんなご挨拶をさせていただきました。

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2014年5月21日

「飯塚あきお」後援会役員会

 私の事務所で、後援会の役員会を開きました。

田植えも終えて、この辺で骨休めをしようか、と言う意味もあります。田植えの終わりに「田の神様」を送る祭りを、「さなぶり」と言うのですが、役員会のついでに懇親会もかねて、ということです。

今日は、『さなぶり』も兼ねて今日は、『さなぶり』も兼ねて

 この日は、株式会社三五関東が、茨城県開発公社の下妻第二工業団地に、本社工場を建て、その竣工式がありました。私も出席しましたので、講演会の皆さんに、そのお話をしました。

 企業誘致は、「人の賑わい」を作るうえでの、一つの大きな『手段』と考えておりますので、私も下妻市と一緒になって誘致活動をして参りました。工場が出来れば、雇用促進にもなりますし、外部からの新しい住民の増加も期待できます。

 その運動が実った結果の式典だったのですが、懇親会では、株式会社三五関東の社長とお話をすることが出来ました。

前野社長と懇親会で前野社長と懇親会で

 下妻のこの地に本社工場を構えることに決めた理由は、もちろん、お客の日野自動車が古河市展開を決めたことにありますが、風向明媚、食べ物が美味しいし、地元との交流をうまくやってゆける、と判断したからだそうです。ついでに、そのお客さまの日野自動車が古河市に移転することを決めた理由についても質問をしてみましたところ、日野自動車の親会社、トヨタ自動車の社長と日野自動車の社長とのお話を聞かせて下さいました。

愛知と古河の「家康つながり」で、と言うお話でしたが、三十分いただいた、トヨタ自動車社長との面会時間の最後の数分で、「古河に工場を」が決まった、と言うことです。

前野社長、県開発公社理事と一緒に前野社長、県開発公社理事と一緒に

 この株式会社三五関東の社長さんとのお話の中で、私が「東京直結道路」などのインフラ整備を推進しているお話をしましたところ、社長も同じ考えを持っているとのことでした。大いに共感し、この先は、日野自動車さんの「冠」をいただいたなにかを作り、この地方の発展に貢献していただきたい、などとお願いをし、ずいぶんお話が盛り上がりました。

 東京直結鉄道と言えば、この前、運輸審議会が開かれ、26年と27年の間に答申を出す、と言うことが決まりました。報道もされましたので、皆さんもご存知かも知りませんね。 やはり、この二年間が「勝負」ということなのです。

今年から、県と沿線となる関連市町村が二千万円の予算を計上し、「必要かどうか」の調査をすることになっていますが、「不用」などと言うことにならないように、我々も頑張らなければなりません。ロビー活動をして、などと言うお話も出ております。

いっそうのご支援をお願いしました。いっそうのご支援をお願いしました。

 県西地域や下妻地区の発展のためには、企業や鉄道の誘致以外にも、しなければならないことがたくさんあります。

 私は、これからも先頭に立って働いて行きたいと考えておりますが、それには皆様のご支援が不可欠です。後援会の役員の皆様はもとより、多くの方々のご支援をいただけるように頑張って参りたいと思います。

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2014年5月20日

平成26年度 下妻市遺族会総会

 下妻市役所第二庁舎中会議室で開催された「下妻市遺族会」の総会に、お招きを受けて出席し、ご挨拶を申し上げて参りました。

 軍人軍属、一般邦人合わせた戦没者約310万人といわれている先の戦争ですが、あれから七十年近くが経過し、だんだん「風化」し始めた中、毎回、お招きを受けるたびに、戦争とは、どういうものなのか、遺族になるということは、どういうことなのか、と改めて考えさせられます。

『かたりべ』となって後世に伝えていただけたら『かたりべ』となって後世に伝えていただけたら

 先の大戦については、近隣の国から「歴史認識」「靖国参拝」など、批判の声が上がっていることは、皆様もメディアを通してご存知の通りですが、国に殉じて下さった方々がいらっしゃったからこそ、今の日本がある事を忘れてはならない、と思います。

この点に関して、日本国民は、国を守るために戦い、死んでいった戦没者に感謝の念をささげるべきだと考えております。

 最近の国際情勢を見てみると、尖閣諸島、南沙諸島、クリミア半島、最近のベトナムと中国の洋上での争いなど、国家間の軋轢が、あちこちでおきています。

こうした国際情勢を見ると、「国を守る」と言うことの重要性を以前より感じるのではないでしょうか。

 今、日本では、「憲法改正」や「集団的自衛権」が検討されています。
自由民主党政権は、「国を守る」と言う観点から、現状の法律では無理がある、と言っております。けっして、「戦争をしたい」などとは申しておりません。最近の国際情勢を検討した上での考えなのです。

 外交を活発にして「話し合いで解決をすべきだ」という意見もあります。
しかし、「話し合い」の前提には、「それなりの応対が出来る相手」かどうか、という判断が必要だと思います。もし、相手が、事実を歪曲したり、嘘をついたり、聞き耳を持たず、力による解決を国是としているような国であったなら、それなりの「国を守る」手段を講じるべきだと思います。

遺族会の皆さん遺族会の皆さん

 だれも、戦争をしたいなどとは考えていないと思います。
自分の国はもちろん、相手の国にも「遺族」を作るようなことは、誰もしたくない、と思います。ですが、だからといって、侵略してくる国の言いなりになれば良い、などとは、ほとんどの日本人は思わないでしょう。

 国の「国をまもる」話が、どのように進展して行くかは、これからの議論を待たなければなりませんが、国、県、市町村が、それぞれの立場で平和のための努力をしてゆくべきだと思います。

 「平和が何より」です。
「下妻市遺族会」の皆さんには、戦争の悲惨さを後世に伝える「かたりべ」となっていただき、平和維持の活動としていただけたら、と思います。 今年は、こんなお話をしてご挨拶とさせていただきました。

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2014年5月18日

第27回「花とふれあい」まつり

 下妻市大形地区の鬼怒川河川敷で開催された「花とふれあいまつり」に参加してきました。初夏を思わせる文字通りの「青空」の下、開会式でのご挨拶をさせていただいた後、同日開催の「Eボート大会」にも参加し、楽しい一日を過ごして参りました。

 このお祭り、「お花畑」は綺麗ですし、茨城県警等の吹奏楽や、模擬店、消防車輌、警察車輌の体験乗車など、楽しい催し物が盛りだくさんなのですが、その基本は、「環境保全」にあると思います。

 「環境」のことについては、他の来賓の方々もお話になっていましたが、まず、そのことについて、『花と一万人の会「ちょっと素敵なまちづくり」』から抜粋させていただいて、ご説明をさせていただきたいと思います。

 今年で27回目ですから、このお祭りの発端は、平成になったばかりの頃にあります。その頃の鬼怒川河川敷は不法投棄のゴミや背丈まで生い茂る葦等で荒廃し、格好のゴミ捨て場となっており、水辺まで近寄れない状態でした。

 そのような中、“自分達のふるさと鬼怒川に美しい自然を取り戻そう、昔のようにきれいな川にしよう”と気心の知れた仲間達約10 人が集まり『花と一万人の会』が設立されました。

大形橋の北側河川敷が会場です。大形橋の北側河川敷が会場です。

青空の下の開会式場青空の下の開会式場

 設立当初は、不法投棄物の撤去や河川敷の基盤整備が作業の大半であり、機械も資金もない中で、土地の造成は建設業を営む推進委員が建設機械を持ち込み、耕起作業は推進委員がトラクターなどの自前の機械で作業をしました。河川敷ということもあり、大人の手で一抱えもある大きな石がゴロゴロしており、大変な作業の連続でした。

 大変な苦労の末にやっとの思いで開催した、「第1回花とふれあいまつり」でしたが、満足のいく開花は得られず、天候も雨にたたられ、参加者は100 人程度とさびしいものだったそうです。

 この悔しさを忘れることなく、失敗や試行錯誤を繰り返すことで、身に付いた経験を活かして花畑を拡張していきました。拡張の際には、石さらいを業者に依頼しましたが、「トラクターが壊れるから」と断られ、自分達の手でやる風景は、さながら土木工事でしたが、今や、荒れた河川敷は1.5ha に150 万本のポピーが咲く花の名所に生まれ変わりました。

いまや150万本を超えたポピーの花畑いまや150万本を超えたポピーの花畑

見事なポピーが河川敷をうめています見事なポピーが河川敷をうめています

 このお祭りは、27年間も続けてきたこんな歴史を持っていたのです。
しかし、このように書くのは簡単なのですが、実際に作業をすることを想像すると、その困難さは、とんでもないものだったことがお分かりになっていただけるのではないか、と思います。ここで重要なのは、「自分達のふるさと鬼怒川に美しい自然を取り戻そう、昔のようにきれいな川にしよう」という「強い思い」があったことでしょう。

もし、軽い気持ちで始めていたら、長続きはせずに、とても現在の素晴らしい状況を作れなかったことでしょう。

環境保全のたまものです!!環境保全のたまものです!!

この株券、ご存知ですか?この株券、ご存知ですか?

 環境でも何でもそうですが、ある状態を作り上げて、その状態を保って行く、保全して行くためには、それなりの組織を作って、保全のやり方を決め、これを粛々と実行してゆく必要があります。

 そこで、「花と一万人の会」では、平成13 年10 月、鬼怒川に隣接する市立大形小学校児童を「花と一万人の会ジュニアスタッフ」として任命し、自分達以外にも年間を通して活動に参加していただくことにしました。こうすることで、小学生には、川の素晴らしさや地域の環境に対する理解を深めてもらえるし、あわせて、郷土愛を育成する場とすることが出来る、とも考えているそうです。

 さらに、平成16 年には国土交通省下館河川事務所と、「花と一万人の会」が鬼怒川フラワーラインの里親となり通年管理を行う「アダプトプログラム鬼怒川」の協定を締結しました。鬼怒川でのアダプト協定は初めてということもあり、鬼怒川の環境美化・河川環境の保全においても、さらに力を入れて活動しています。

 こうして「環境保全」を着々と進めてきたのです。

大形小学校ジュニアスタッフのゴミ箱製作大形小学校ジュニアスタッフのゴミ箱製作

会場のあちこちにゴミ箱を置いておきます会場のあちこちにゴミ箱を置いておきます

 ところで、私は、「茨城県の魅力度向上」、と言うお話をしております。
昨年末に茨城県議会議長に就任しましたので、議員総出で「最下位脱出」を目指しておりますが、「まずは、地元住民が、その素晴らしさを認識して」と申し上げております。

「住民の皆さんが、率先して取り組んでいただければ」と申し上げているのです。
この「花とふれあいまつり」は、間違いなく県西地区、下妻地区の「魅力」だと言えると思いますが、その魅力の中心にあるのは、荒れた河川敷を大変な努力をしてこれまでにしてきた皆さんの気持ち、心だと思います。ずっと持続しているその気持ちがなければ、成り立たないお祭りだとも思います。

 行政の力もさることながら、まず、住民のこうした強い気持ちがなければ、「魅力のある地域」を作っては行けないのではないか、と考えさせられます。これは、「魅力度向上」の実現のためには、不可欠ではないか、と思っています。

県警音楽隊県警音楽隊

ドラえもん、に思わず一緒に歌いだす。ドラえもん、に思わず一緒に歌いだす。

童心に帰って、どじょうすくい童心に帰って、どじょうすくい

 そういえば、この数日前、NHKが全国放送で、しかも生放送でこの河川敷を取り上げておりましたが、ご覧になりましたでしょうか。

副題を「花畑は住民の手作り」として、「市民がよみがえらせた河川敷」を放映しております。全国、津図浦々、いろいろなお祭りが行われている季節ですから、しかもNHKの生放送ですから、その取り上げられるための競争率は相当なものだと思いますが、そうした中、この場所が選ばれたのは、「市民が主体的に作り上げた河川敷」のお花畑だったからだと思います。

恒例、やきそばやさん恒例、やきそばやさん

好評、スイカ試食好評、スイカ試食

薬物乱用防止キャンペーン薬物乱用防止キャンペーン

 ご挨拶の最後に「みなさん、このお祭りも含めて、茨城県の魅力を外部に発信して下さい。」とお願いしたのですが、環境保全の重要性、そこへの住民の係り方を改めて考えさせられるお祭りでした。

ネットワーカーしもつまのご一同ネットワーカーしもつまのご一同

『自由の翼」も、コーナリングは難しくて『自由の翼」も、コーナリングは難しくて

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