2013年2月の活動index
- 2月26日
- 下妻市倫理法人会 設立20周年記念式典
- 2月15日
- 東京直結鉄道 県西6市町が誘致促進協議会設立
- 2月14日
- SMC株式会社 下妻工場上棟式
- 2月9日
- 高道祖地区役員会
下妻市倫理法人会 設立20周年記念式典
下妻市倫理法人会の、いわば「成人式」にあたる記念式典に出席してきました。その中で講演会もあって、今回は、三田望氏による「運命は自らまねく」と題するものでした。
中国の故事、「人間万事塞翁が馬」から「運、不運なんて後になってみないとわからない」、「だるま娘」中村久子から、「いかなる人生にも決して絶望はない。」を説かれていました。中村久子については、それだけでもためになりますので、みなさんも検索してみてはいかがでしょう。
この講演会、去年の四月には、「朝に活路あり」を拝聴させていただき、そのことは、このサイトにも掲載してありますが、毎回、考えさせられ、ためになる内容です。 私は、政策のひとつに「教育改革の推進」があり、その中で、「道徳教育の推進」を謳っております。「いじめ」問題などが騒がれている現代ですが、こうした問題の根底にあるのは、「道徳教育」ではないか、と考えています。
しかし、大げさに「教育」と振りかざすよりも、こういうお話を聞かせてあげれば、子供達の心に訴えるもがあるのではないか、と「だるま娘」のお話を拝聴しながら考えました。
懇親会の冒頭で、来賓のご挨拶をしました。講演を拝聴して、今年還暦を迎えた自身にも思い当たるところがある。確かに「運、不運なんて、後にならないとわからない」。日本は今、安部総理の下、日本を強く元気にするために頑張っている。これまでの三年半は、「不運」だったのかもしれないが、これを「良運」に変えるためにもみんなで頑張らなければならない。
そういうお話をして、最後に下妻市倫理法人会のますますのご発展を祈念して、ご挨拶とさせていただきました。
東京直結鉄道 県西6市町が誘致促進協議会設立
既に何度か取り上げてきました「東京直結鉄道」の下妻への延伸を求めた活動です。 これまで東京直結鉄道実現のために、茨城、埼玉、千葉の3県の10市町による「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会」を作って活動をしてきましたが、今回、茨城県独自の協議会を設置して活動することにしました。
国の審議会答申で計画されている「東京直結鉄道(地下鉄8号線=有楽町線)」の千葉県野田市までの延伸を、さらに茨城県への延伸を求めるものです。もちろん、下妻への延伸要望も含まれるのですが、坂東市など県西6市町により、協議会を設立しました。
茨城県や地元県議らと連携して国への要望を強め、2015年の次期審議会の答申で野田市から下妻市までのルートを新たにマスタープランに位置付けるよう求めて行きます。また、このルートと並行する県西縦断道路(仮称)についても一体整備を求めるために、6市町は、建設促進協議会も併せて設立しました。
県誘致促進協議会を構成するのは、県内ルート案沿線の坂東、常総、八千代、下妻の4市町に、筑西と桜川両市を加えた計6市町で、会員は各市町長、議長の12人。同日、県議会で開かれた設立総会で、会長に吉原英一坂東市長を選出しました。
設立総会で吉原会長は、延伸ルートとして野田市駅から関東鉄道新下妻駅(仮称)までの34キロ区間を提案し、「これまでの要望では県内ルートが明確でなかった。何としても来年上半期までに方向性を固め、15年の答申を待ちたい」と決意を表明しました。これに対し、吉沢範夫筑西市長の「下館駅まで延伸し、水戸線、真岡鉄道とも接続させるべき」と要望を受け、下館駅延伸についても将来的に検討することとしました。
同協議会は今後、要望活動のほか、機運醸成へ向けた誘致大会、署名活動などを行う計画し、茨城県にも要望実現へ向けた後押しを求めていく方針で、設立総会に先駆け、同同盟会として同日、橋本昌知事に本県延伸誘致への協力を要望しました。
また、県西縦断道路については、同鉄道と併せて整備予定の東埼玉道路・庄和インターチェンジ(埼玉県)から本県西南部を縦断し、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)、北関東自動車道と接続する地域高規格道路の構想をし、同建設促進協議会では、同鉄道の本県延伸と一体的な整備を求める方針を決めました。
SMC株式会社 下妻工場上棟式
SMC株式会社は、国内外に拠点を持つ空気圧制御システムを主要製品とする大きな会社で、その工場を誘致することは、下妻市内の就労者の確保など、市の繁栄の助けになると期待して、これまで誘致活動をしてきましたが、いよいよ第一期工事の地鎮祭が執り行われたと、このホームページで取り上げましたのは、昨年の9月3日でした。
今年6月には第一期工事を完成させて操業開始させる計画ですが、いよいよ上棟式の運びとなりました。市内、高道祖の桜塚工業団地は、下妻市の都市計画図をお借りして説明しますと、図の向かって右端、つくば市との境にあります。
現在、以下の写真のように建築途上ですが、たいへん規模の大きいものです。手前の道路は、高道祖小学校の近くの県道133号線から新たに作られたものです。
私の政策課題の一つとして、「経済活性化と雇用の確保」を掲げ、特に「地域経済の活性化」、そのための「雇用創出と企業誘致の促進」活動をして参りました。市長を初めとする下妻市の皆さんと努力してきたことが、今回、報われたと感じております。
ただ、企業を誘致しても、交通インフラがしっかりしていないと、満足な経済活動には支障をきたします。そこで、「県西拠点としての下妻市の幹線道路の整備促進」も必要となってくるわけです。
これらの課題を何とか克服して、下妻地区の経済活性化に尽力してゆきたい。SMC株式会社の上棟式に参列して、決意を新たにしました。
高道祖地区役員会
高道祖と書いて「たかさい」と読みます。下妻市の東側、つくば市と接する地区です。この地区の後援会の役員会に出席しました。
実は、私事ですが、この1月に実父を亡くしました。九十歳を超えておりましたので天寿を全うしたと思っておりますが、お招きを受けていても、葬儀などで欠席をせざるを得なかった行事がいくつかあり、ご迷惑をおかけしたことがありましたが、ようやく最近になって「通常業務」に戻りました。
なお、父の葬儀につきましては、皆様からご厚情を賜り、この場をお借りいたしまして御礼申し上げます。
さて、役員会では、昨年の総選挙から現在に至るまでの政情や、今後の見通しにつきまして、私なりの考えをお話させていただき、今年も下妻地区の発展のために頑張りましょう、とご挨拶させていただきました。
また、今回は、昨年総選挙で茨城一区から出馬して当選した田所衆議院議員をお招きしました。超多忙な中、出席して下さった田所先生は、初登院や、首班指名で自民党に政権が戻ってきた時の感慨と、これから地域の発展にいっそうの努力をして行きたいとの決意を語ってくださいました。