活動報告

2021年1月1日

昨年、一年を振り返って

 新年、あけましておめでとうございます。

 昨年は、年明け早々から誰もが予想できなかった「新型コロナウィルスのパンデミック」に始まりました。国による「緊急事態宣言」後、いったん下火になったかと思われましたが、第二、第三波により年を超え、現在もその対策に皆が苦慮しています。
 ワクチンなど有効な対策が見つからない状況では、「三密」を避けること、これが国の感染予防の大方針でした。 実際に「三密」が感染者拡大の大きな原因になっていることは、厚生労働省の諸データでもあきらかでした。また、どなたも「誰がどういう生活行動をしている」か、つまりは感染しているかどうかを判断することは不可能ですから、いよいよ「三密」を守らざるを得なくなりました。
 私の活動で申し上げますと、例年のように皆様にお会いしての情報交換は大変困難になってしまい、これが一番残念なことでした。
しかし、茨城県議会議員としての勤めに休みはありません。「三密」を避けながら例年以上に忙しい日々を送ることになりました。

 昨年の2月29日、私は「自由民主党茨城県支部連合会議員総会」で「政務調査会長」に就任しました。 当時、茨城県では未だ新型コロナウィルス感染者が出ておりませんでしたが、その後、国による「緊急事態宣言」とそれに沿った茨城県独自の行動規範が敷かれたため、それが県民の生活に与える影響への対策が必要になりました。
 人の動きに制約を加えれば経済が、感染者が増えれば医療が影響を受けます。 その対策をどうするのか、その対策への予算をどうするのか、何度も討議を重ねて結論をまとめ、知事に要望書として提出しました。 また、新型コロナウィルス以外の諸問題についても、これをおろそかにすることは出来ませんから並行して討議を重ねて行きました。

 ほんとうに「新型コロナウィルス問題」に追われた一年だったと思います。 でも、昨年一年を振り返って翌年を見通し、年末には「党重要政策大綱」をまとめ県執行部への要望として提出できました。
 2021年には、国難とも言える「新型コロナウィルス」問題が解決され、また皆さんと顔を突き合わせてお話をすることが出来る日が来ることを願い、今年も頑張って参ります。
 ご挨拶が遅れましたが、本年もよろしくお願い申し上げます。 (諸活動につきましては「2020年の活動を振り返って」を参照下さい。)

2020年の活動を振り返って  
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