2016年3月の活動index
- 3月26日
- 下妻市自然愛護協会の総会
- 3月15日
- 保健福祉委員会
- 3月7日
- SMC株式会社下妻工場第二期建築工事 修祓式
- 3月1日
- 下妻第一高等学校卒業式
保健福祉委員会
昨年12月15日付で、「保健福祉委員会」の委員に任命された私なのですが、本日、その委員会がありました。
この委員会は、『社会福祉の向上や児童・高齢者・心身障害児者などの福祉行政の推進、また、医療の充実・健康の増進などの保健対策について調査、審査』をすることを目的としていて、委員定数11人で構成されています。
上の写真は、写真は、委員会で私が質問をしているところですが、少し張り切っているように見えるかもしりませんね。
と言うのも、三点ほど、本委員会に関連する予算について、ぜひ、確認しておきたい事があって、その質問の真っ最中の写真なのです。
まず一つ目は、「少子高齢化対策」への取り組みについて、です。
2月26日「第一回定例会議が始まります」には、予算などの審議内容を全部、掲載しておきましたが、その中の「組織改革」という資料の中に、「保健福祉部」に「子ども関連施策の推進体系強化」があって、「子ども政策局」を設け、さらに「子ども家庭課」と「少子化対策課」を設けて、「一層重点的に取り組む」、とあります。
この「子ども政策局」等の施策は、国も閣議で決定して旗を振っている「人口減少」対策に寄与するもので、来年の話とか、今年中にとか、そんな悠長なことを言っている時間のない重要課題なのです。
「今すぐ」始めないと、何年後には、子供の数がこの程度増える、などの効果は、期待できません。
「最初の年度が肝心」なのに、と私は考えているのです。
そのため、提出された関連予算についての確認を、させていただいたのです。
ここで、詳しくは述べませんが、私が危惧する内容だったからです。
二つ目は、「新中核病院への予算の付け方」についての確認です。
「新中核病院」は、本サイト登場は、2013年11月です。
「筑西市・桜川市」両市長に要望書を出したり、知事に要望書を出したりと、その実現に向けて運動をしてまいりましたが、その予算が、今回、減額補正になっておりました。
3つ目は、昨年の「関東東北大豪雨」への本部門の対応から、どのような教訓を見出したか、と言う確認でした。
災害当時、私は、農林水産委員会委員でしたので、自ずとそちら方面の対策に努力をして参りましたが、今度は、保健福祉委員会の立場で考えなければなりません。
どういう問題があって、どういう対処をしたのか、さらに、そのことから、今後の同様な災害に対して、関連各課は、どういう反省と対策を考えているか、これについて、ぜひ、確認をしておきたかったのです。
その結果、各担当からの回答・説明を受けましたので、一応の納得はしております。
なんでも同じだと思うのですが、「方針を実行に移す」には、予算の割り付けや、関連部門への周知、さらには、「過去の実績からの反省を含めた対策」が重要だと思います。
先に上げました「第一回定例会議」添付資料の「方針」「施策」には、大賛成であります。
ただ、決めたからには、この上は、実際の「仕組み・手順」を決めていただき、粛々と実行に移していただきたいと、私は、切に思うものであります。