活動報告

2020年4月の活動index

4月27日
茨城県臨時議会開催
4月22日
茨城県議会災害対策会議
2020年4月27日

茨城県臨時議会開催

 新型コロナウイルス「感染拡大防止対策」を審議するために、臨時議会が開会されました。「感染拡大防止」「医療提供体制整備」「県内産業支援」などを目的にし、総額「963億3300万円の補正予算」が計上され、「2020年度一般会計補正予算」として、原案通りに全会一致で議会の承認を得ました。
その内訳としましては、約866億円を「県内産業支援」に用います。新型コロナウイルスによって受けた中小企業の資金繰り機会拡充のために、民間金融機関の協力のもとでの3年間無利子担保融資制度、茨城県が貸付機関となって45億円を用意し、上限200万円を無利子無担保、貸付期間最大20年の貸付制度をもうけました。
 その他、休業要請に応じた事業者への協力金や、医療関係では、設備、整備の補助、また、家庭用無線環境など、県民の日常生活を重視した補正予算であり、東日本大震災直後の1255億7700万円に次いで二番目となる規模の補正予算です。
 詳細は、茨城県のホームページから抜粋しました「令和2年度4月補正予算案の概要」を「主な事業」として以下に掲載しました。

【 主な事業 】(単位:百万円)
(1)感染拡大防止策と医療提供体制の整備等 7,490
☆新型コロナウイルス感染症対策休業要請協力金 4,500
 (県からの休業要請等に応じた事業者に対する協力金の支払い)
☆感染症予防医療法施行事業 2,066
 (医療機関の設備整備に対する補助,軽症者等受け入れ施設の借り上げ等)
☆社会福祉施設等新型コロナウイルス感染症対策事業 669
 (高齢者福祉施設や保育施設等における感染拡大防止のための資材提供に要する経費等)
☆精神障害者新型コロナウイルス感染症対策事業 5
 (精神障害者施設等への心のケアのための医師の派遣等)
☆施設等職員緊急補充事業 68
 (感染が発生した高齢者福祉施設における応援職員の受け入れに対する支援等)
☆学校の臨時休業に伴う補習等に係る学習等支援関連事業 182
 (学校再開後の学習等への対応のための非常勤講師の勤務時間の増に要する経費)

(2)県民生活等への支援 1,181
☆生活福祉資金貸付原資等助成事業 800
 (生活福祉資金貸付金の貸付原資の積み増し)
☆生活困窮者自立支援事業 45
 (生活困窮者に対する支援員の増員,離職者等への住居確保給付金の拡充等)
☆県立学校における1人1台端末整備関連事業 333
 (中高一貫教育校,特別支援学校における端末等整備の前倒し,家庭用無線環境の整備)
☆学校給食臨時休業対策事業 3
 (給食中止に伴うキャンセルできなかった食材費の補填等に要する経費)

(3)県内産業等への支援 86,662
☆新型コロナウイルス感染症対策資金貸付金 4,572
 (中小企業に対する事業活動の維持に必要な資金の貸し付け)
☆中小企業融資資金貸付金 【融資枠560,000】 80,000
 (国・緊急経済対策に対応した融資メニューの創設)
☆ 新型コロナウイルス感染症対策雇用維持助成事業 1,257
 (国・雇用調整助成金の上乗せ支援)
☆指定管理施設におけるキャンセル対応関連事業 25
 (県有施設におけるイベント等自粛に伴うキャンセル料返還の補填に要する経費)
☆県産品お取り寄せ販売促進事業 49
 (県産品のお取り寄せサイトを活用した県産品販売キャンペーンの実施)
☆県産和牛等学校給食提供緊急対策事業 759
 (学校給食における県産和牛等の提供に対する補助)

(4)今後への備え 1,000
☆予備費 1,000 

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2020年4月22日

茨城県議会災害対策会議

 新型コロナウイルス対策について、各会派、無会派議員の要望を取りまとめ、大井川県知事に要望書を提出いたしました。医療機関、社会福祉関連への医療資機材の確保と、産業、経済、教育、生活関連への対策を主としたものですが、今回のように会派を超えて、知事に要望を行ったのは、茨城県議会としては、はじめてのことでした。

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これまでの活動履歴

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